格闘技徒然草

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★UFN62:第6試合・フランシスコ・トリナウド vs. アクバル・アレオラ

ライト級。
5勝3敗のトリナウド。ファイトスタイルキック+柔術。TUFブラジルでは2階級上のミドルで戦っていたほどで、フィジカルは強い。
メキシカンのアレオラはUFC1勝1敗。前回はベテランのイーブス・エドワーズに1R腕十字で完勝。
ミドルを打ち込んだアレオラだが、キャッチして押し込んだトリナウド。担いでリフトしてスラムでテイクダウン。アレオラのガード。下から十字を狙うアレオラを攻めあぐねているトリナウド。ヒジを落とす。トリナウドさらにパウンドを落とすが、大きなダメージは与えられそうになく膠着気味。しかしアレオラも返せないまま時間が過ぎ1R終了のホーン。
1Rはトリナウド。
2R。またミドルをキャッチしたトリナウド。そのままテイクダウン。アレオラ、ガードから十字を仕掛けたりはするが、立とうという動きがない。またトリナウドがヒジをコツコツ入れる。トリナウド優勢な展開でも盛り上がりがない内容に会場からブーイングが出始める。意に介さずマイペースでパウンド・ヒジを入れていくトリナウド。残り35秒でようやくブレイクをかけるビッグ・ジョン。打撃戦でまた蹴りを掴んで倒したトリナウドだがホーン。
2Rもトリナウド。
3R。逆転を狙うアレオラが打撃で攻めこむと、トリナウドも付き合い打撃戦に。トリナウド、パンチや膝で攻勢。攻めるしかないアレオラだがスタンドで圧されて下がる。残り1分でトリナウドタックル。あっさりテイクダウンされるアレオラ。それとも引き込んだのか。トリナウドのヒジやパウンドを防いでいたが、やはりリカバリーはなく、下のままタイムアップ。
判定フルマークでトリナウド勝利も、試合中はほとんど沸くことがなかった。