格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN107:第4試合・レオン・エドワーズ vs. ヴィセンテ・ルケ

ウェルター級。
地元イギリスのエドワーズはUFCではヨーロッパでの試合が多いが4勝2敗。ノーランカーだが、前回は当時ランキング14位のアルバート・トメノフに一本勝ちしている。最近5戦で唯一の敗戦は、今回の相手ルケと同門で一緒にTUFに出場したカマル・ウスマン。
TUF21で途中敗退したルケだが、ド前座ながらも4試合続けてフィニッシュしての勝利を続けている。
ともに25歳。
激しいパンチが交錯。エドワーズのパンチが入る。ルケ下がらず出ていく。ケージ際に下がったエドワーズ、飛び込んでテイクダウンを狙ったが押し倒される。しかしケージを使って立った。ケージ際でテイクダウン合戦。両者倒せず離れた。エドワーズ左ハイから組みついたが投げたルケ。パスを狙うがガードに戻したエドワーズ。しかしまたパスを狙いハーフに。完パスしたが残り30秒。ノースサウスに回るがエドワーズ亀に。ルケ脇腹に膝を入れたがホーン。
押さえ込んでいるだけのルケだったが、打撃でも差がないので1Rはルケか。
2R。ルケパンチをかいくぐってタックルに。エドワーズがスイッチで入れ替えるとがぶる。押し込んだルケ。シングルレッグ。倒せずブレイク。左ミドルを入れたエドワーズ。ワンツー。飛び膝。そこからタックルに。鯖折りテイクダウン。ハーフ。細かいパウンドを入れるが展開なくブレイク。いいタイミングでタックルに入ったエドワーズだが倒せず。ホーン。
3R。間合いを詰めて殴るルケ。タックルに。スタンドでバックに回ったエドワーズだがルケ正対しまたタックル。シングルレッグ。しかし潰したエドワーズがバックに。ルケ反転しまたタックル。引き剥がしたエドワーズがパンチを打ち込む。顔面・ボディに打ち分け効いた。が、なぜかタックルに。離れてまた殴る。ルケ全く手が出ずサンドバッグ状態。ケージ際を抜け出して前に出てきたルケだが手は出ない。エドワーズまたタックル。打撃で倒せそうだが…。結局倒せず離れると今度はルケがパンチで攻め込む。左ボディ。エドワーズステップで逃げると残り20秒でタックル。テイクダウン成功。タイムアップ。
三者29-28でエドワーズ勝利。