格闘技徒然草

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★UFN110:第2試合・ストラッサー起一 vs. ザク・オットー

ウェルター級。
ACL手術で一昨年の日本大会を欠場したストラッサーの2年4か月ぶりの復帰戦。
相手のオットーはUFC1勝1敗だが、オッズではアンダードッグに。
ローの蹴り合い。オットーがパンチを打つと距離を取る。遠い間合いをキープ。ストラッサー前に出てパンチを打ち込んだが逆にもらった。また距離を取る。ストラッサータックルに。オットー逆にケージに押し込む。離れた。打撃戦でやや押され気味のストラッサー。パンチを打ち込んだストラッサーだがまた反撃のパンチをもらった。オットーのパンチを貰う展開が続く。ストラッサータックル。シングルレッグ。ケージでこらえるオットー。押し込んでテイクダウンを狙うがオットーはパンチで抵抗。倒せず。残り45秒。右を入れて離れたストラッサー。ホーン。
1Rオットー。ストラッサーは打撃戦では押されていて、テイクダウンも取れない。厳しい状態。
2R。ローを出したストラッサーだがオットーにキャッチされパンチを貰う。バランスを崩したストラッサー。オットーのロー。重そう。オットーまたローを放つがそれに合わせてストラッサータックル。テイクダウン。インサイドからパウンド。しかし後転して立ったオットー。ストラッサーは立たせないように飛びついたが逆に下になる。オットーバックに。足を差し込んでバックマウント。チョークは防いでいるストラッサー。残り50秒で反転して上を取り返した。しかしオットーは下からバタフライ。ストラッサー攻められない。返そうとしたオットーにギロチンを仕掛けたが抜けて下に。ホーン。
2Rもオットー。
3R。ストラッサーレッグダイブでテイクダウン。ガードを取ったオットー。ハイガード。ストラッサーパウンドを入れると脇差しパス狙い。が、ガードに戻したオットー。攻めあぐねているストラッサー。オットー亀になる。ストラッサーバックを取って両足フック。バックマウント完成したがケージ際で身動きが取りづらい体勢。オットーは途中からラウンドを捨てて逃げ切りに入ってる。反転して上になったオットー。パウンド。ストラッサー立って最後にギロチンに入ったがタイムアップ。
29-28、28-29、29-28の2-1でオットー勝利。
ストラッサーに入れたジャッジは2Rを支持したか。メディアスコアはほとんどが29-28なので負けは仕方ない。2R上をキープし続けていれば、オットーも3Rは消耗していたのでチャンスはありそうだったが。