格闘技徒然草

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UFN138:セミファイナル・マイケル・ジョンソン vs. アルテム・ロボフ

フェザー級だったが、ジョンソンが1ポンドオーバーし、147ポンド契約のキャッチウェイトに。

本来はズバー・ツフゴフがロボフと対戦する予定だったが、ヌルマゴメドフの同僚のツフゴフがUFC229のメイン後の乱闘に加担したことでカードから除外。一方、マクレガーの腰巾着のロボフは、4月のバスアタックに参加し、その時は同じようにカードから除外されていて、これが復帰戦となる。マクレガーのコネがなければUFCでもせいぜいプレリムに出るレベルの選手。

ライト級のラスト5戦で1勝4敗となったマイケル・ジョンソンフェザー級に落とした初戦でダレン・エルキンスにまさかの一本負け。次戦ではアンドレ・フィリにスプリット判定勝ちでどうにか勝ちを拾った。今回は試合2週間前に代役として参戦が決まったものの、体重を落としきれず1ポンドオーバー。

ジャブの打ち合い。ロボフ右を打ち込む。MJは左ボディ。リーチでまさるMJが距離を取ってジャブをヒットさせる。ロボフのローに左を合わせたMJ。右フックもかすめた。ロボフの右ミドルに左ストレートを返したMJ。ロボフ詰めてきてワンツー。かわしたMJ。残り1分。ローからワンツー。もらってちょっとぐらついたロボフ。ロボフ、前に出て組み付くフェイントからアッパーを入れた。ホーン。

1RMJ。

2R。ロボフ距離を詰めてきた。ロー。MJはジャブや左を当てていく。左をもらいバランスを崩したロボフ。効いてないアピール。ロボフ出てパンチを出すが空振り。また左をヒットさせたMJ。もらってもどんどん出ていくロボフ。2Rに入りヒット数に差が出てきた。MJのコンビネーションがヒット。ロボフも手は出しているがかわされる。ホーン。

2RMJ。

3R。自分の間合いをキープするMJ。ロボフのパンチは距離を取られかわされる。飛び込んでパンチを入れようとしたところにMJのカウンターをもらう。しかし効いた素振りは見せないロボフ。MJワンツー。また左。打たれ強いロボフは下がらない。3Rのパンチはほぼ空振り。ローが効いてきたのか棒立ち気味のロボフ。右をもらい膝をついたが、やはり効いてないとアピール。残り40秒でタックル。テイクダウン。ガードからキムラを狙ったロボフだがタイムアップ。

29-28×2、30-27の3-0でMJ勝利。1Rはロボフに入れたジャッジもいた模様。

危なげない勝利ではあるが、欲を言えばフィニッシュが欲しかった。