ストロー級5分3R。前山はランキング12位。
パンクラス4勝3敗の前山、キャリア初の国際戦。前回の宮澤戦はタックルから攻めるも尻もちで凌がれ判定負け。24歳。
TUF出場のアダム・アントリン。TPFフライ級王者でTUF24の挑戦者決定トーナメントに出場したが、扇久保に判定負けで本戦出場ならず。コンテンダーシリーズで判定勝ちしたが、そこでもUFCとの契約はならなかった。体格的にフライ級では小さいがストロー級はアメリカになく、ようやくベスト階級での試合となる。
ジャブの打ち合い。右を打ち込むアントリン。カーフキック。ジャブもヒット。前山覚悟を決めてパンチで出る。しかしまたカーフキックをもらう。ちょっと足を引きずってきた前山。パンチで攻めるがまたカーフキックをもらった。アントリンがパンチを入れると前蹴りでスリップダウンを奪う。グラウンドには行かず立たせる。ホーン。
1Rアントリン。
2R。またカーフキック。そこからハイ。タックルに入ろうとした前山にパンチがヒット。押されている前山。完全に効かされた前山。アントリンタックル。バックに回った。腕を掴んでキムラクラッチ。外れたががぶるとまたバックに回る。サイドから鉄槌連打。マウント。パウンドを打つと前山背中を向ける。バックから殴りながらチョークを狙う。前山正対したが肩固め。これは浅く外れたがすぐマウントに移行。腕十字へ。外れたがすぐマウントに戻る。パウンドラッシュ。残り30秒。削られ続ける前山。ホーン。
2Rは10-9、10-8×2でアントリン。
3R。アントリンが蹴りを入れていく。前山防戦一方。下がり続ける。またカーフキック。相当効いてる。ケージにつめてラッシュするアントリン。三日月蹴り。前山嫌倒れ。パウンドを入れるがアントリン離れて立たせる。また膝をもらい倒れ込む前山。パウンドで削り続ける。ラッシュがあれば止めてもおかしくないが淡々と打ち込むのでレフェリーも止めづらいのか続行。前山打たれるだけになってきた。バックマウントから殴り続けてようやくレフェリー止めた。
久々にストロー級で強い外国人が来た。