格闘技徒然草

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PANCRASE306:第6試合・村山暁洋 vs. J.J.アンブローズ

ウェルター級5分3R。村山はランキング5位。

元王者村山は三浦のボクシングに下がり続け、パンチで圧倒されての判定負けでタイトル陥落。その後は佐藤天にタックルを切られてのパウンドで秒殺負け、奈良には秒殺KO勝利したが、前戦ではメインでタイトル戦に臨む手塚相手に三浦戦と同じくスタンドで下がり続けての判定負け。このところ戦う心が見えない。

グァムのアンブローズは、4年前パンクラスで徳留と対戦し判定負け。その後PXCでライト級王座を獲得すると、Bellatorにも出場したが判定負け。最近はウェルター級に階級を上げている。

アンブローズカーフキック。村山組んで押し込んだ。引き剥がしたアンブローズ。またカーフキック。ジャブ。村山ローを返すが左をもらった。村山組んでいったがアンブローズ首投げ。立った村山だがアンブローズのパンチをもらいダウン!すぐ立つがまたもらってダウン。立ったがふらついている村山。ケージまで後退。パンチをまたもらう。アンブローズ首相撲からボディに膝。これも効いた。村山下がってしのごうとする。アンブローズが右を入れていく。ホーン。

1R。10-9、10-8、10-7で三者ともアンブローズ。10-7はめったにつかないが、KO寸前だったので致し方ない。畳み掛ければ1Rで終わっていたかもしれない。

2R。アンブローズまたカーフキックから攻める。村山オーバーハンドの右を打ち込みアンブローズダウン!すぐ立ったがまた右を打ち込みヒット!組んできたアンブローズに払腰で投げる。首を抱えてギロチン。しかし外れた。アンブローズまたカーフキック。効いてる。全くカットしてない村山。組みに行く。四つに組んで押し込んだ。しかし引き剥がすアンブローズ。村山組んで大外刈りで倒したがすぐ立つアンブローズ。またカーフキック。パンチで出るアンブローズ。村山組もうとするがギロチンに抱えたアンブローズ。放したが上から抑えてパウンドを入れていく。寝かせた。村山ホールドして凌ぐ。ホーン。

オープンスコアは三者10-9で村山。ダウンを取ったか。

3R。村山ゆるくタックルに入るが切られる。立った村山のバックに回る。村山正対。しかし消耗している。離れた。アンブローズも出ない。村山オーバーハンドのパンチを打ち込む。タックルに入ったがアンブローズが得意のギロチン。入っていないがそのままバックに回った。村山巻き込んで上になりマウント。残り30秒。亀になったアンブローズ。村山腕十字。しかしタイムアップ。

最後の腕十字はクラッチが切れていたしニアフィニッシュ扱いになるか?

29-27、29-28、28-27の3-0でアンブローズ勝利。3Rはアンブローズか。