エリン・ブランチフィールド 1.42
メイシー・バーバー 2.95
マテウス・ガムロット 1.62
ルドビト・クライン 2.36
ビリー・レイ・ゴフ 1.29
ラミズ・ブラヒマイ 3.75
ダスティン・ジャコビー 1.51
ブルーノ・ロペス 2.64
ケトレン・ヴィエラ 2.00
メイシー・チアソン 1.83
ザカリー・リース 1.43
ドゥスコ・トドロビッチ 2.90
ジャフェル・フィーリョ 2.30
アラン・ナシメント 1.65
カート・ホロボー 2.80
ジョーダン・レビット 1.46
トレヴィン・ジャイルズ 2.42
アンドレアス・ガスタフソン 1.59
ボラジ・オキ 1.28
マイケル・アズウェル 3.85
ハヤネ・ドス・サントス 1.38
アリス・アルデレアン 3.15
メインは女子フライ級トップランカー対決。
UFC7勝1敗、今月タイトルに挑戦したマノン・フィオロにしか負けていないブランチフィールド vs. 6連勝中のバーバー。どちらも女子フライ級がシェフチェンコ vs. グラッソの3連戦で停滞していなければ、タイトルに挑戦できていておかしくなかった。
しかしながら、今月タイトル防衛に成功したシェフチェンコには女子ストロー級王者のジャン・ウェイリーが対戦を表明。同じイベントの中で、前王者グラッソをナタリア・シウバが破るなど、この試合の勝者がタイトル挑戦できるかどうかも微妙な情勢に。
エディ・ブラボー主催のグラップリングトーナメントで優勝しているグラップラーのブランチフィールドは、昨年11月に元ストロー級王者のローズ・ナマユナス相手にテイクダウンに苦労したものの、後半は打撃で優位に立つ場面も作り判定勝ち。女子フライ級最年少ランカーで、まだ打撃でも伸びしろがある。
対するバーバーは女子フライ級ランカーで2番目に若い。3試合連続でのメインとなるブランチフィールドに対し、バーバーは初メイン。打撃とフィジカルが武器だが、6連勝したすべての試合でテイクダウンを奪われており、ブランチフィールド相手では相性があまり良くない。
オッズも若干ブランチフィールド優勢。タイトル挑戦をアピールするならフィニッシュがほしいところだが、そこまでは難しいか。
ブランチフィールド判定勝ち。
プレリムでの注目はフライ級のジャフェル・フィーリョ。UFCデビュー戦でいきなり当時ランカーで無敗のムハンマド・モカエフとの対戦が組まれ、3Rにモカエフから膝十字を極めかけている。しかしモカエフはタップせず、そのまま判定になれば勝ちが濃厚なところ、最後にバックを取られてのチョークで逆転負けした。その後は2試合続けて1R一本勝ち。昨年12月には、今度平良達郎と対戦する現ランキング3位のアミル・アルバジとグラップリングマッチで対戦し判定勝ちしている。モカエフ戦での健闘がフロックではないことを証明している。フライ級ランキング間際にいる日本人ファイターとは今後対戦が組まれる可能性が高いという意味でも注目しておいたほうがいい選手。
第1試合は6月1日朝7時半開始。速報します。