格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

RIZIN:大晦日大会でシェイドゥラエフ vs. 朝倉未来他、6大タイトルマッチ発表。斎藤裕が復帰戦でYA-MANと対戦。

フェザー級タイトルマッチ
ラジャブアリ・シェイドゥラエフ vs. 朝倉未来

今日発表のうち一番のサプライズカード。シェイドゥラエフのカードとしては階級を上げてのサトシ戦か朝倉未来戦かの2択だったとは思うが、サトシ戦は時期尚早すぎるし、話題性を考えても妥当な選択。

ライト級タイトルマッチ
ホベルト・サトシ・ソウザ vs. 野村駿太

一度青木戦が決まりかけたサトシだが、規定路線で野村の挑戦に。ATTへの出稽古→所属になったとはいえ、その効果が出るには大晦日の試合は早すぎる。当初の9月の挑戦よりは勝率は上がるか。

バンタム級タイトルマッチ
井上直樹 vs. ダニー・サバテロ

将光戦で勝ったサバテロはどう考えてもNo.1コンテンダーだったが、判定になったことで、試合後には、まだすぐ挑戦できるかわからないという評価をされていたものの、結局妥当なところに落ち着いた。

女子スーパーアトム級タイトルマッチ
伊澤星花 vs. RENA

発表済み。

ヘビー級王座決定戦
アレクサンダー・ソルダトキン vs. ライアン・ベイダー

発表済みだが本当にやるのか?そして、どちらが勝ったとしても(特にファイトマネーが高いベイダーが勝った場合)、防衛戦をやる機会があるのか?これだけタイトル戦が組まれると、注目度が低い試合が埋もれてしまいそうだが、ヘビー級タイトル戦の場合はわからないように埋めた方がいい。ベイダーも42歳で、日本勢も含めたトーナメント出場選手が超えていく日も遠くないと思うが、そこまで使い続けるだけの価値があるかどうか。

フライ級タイトルマッチ/フライ級GP決勝
扇久保博正 vs. 元谷友貴

発表済み。

フェザー級
斎藤裕 vs. YA-MAN

YA-MANは金原戦に続いて引退間際の齋藤との対戦。齋藤がどの程度現役に未練を残しているか。勝ったとして、ラーメン屋兼業を続けるなら、またコンスタントに試合をしていくようになると思えないが。久保優太がすでに齋藤超えをしているので、YA-MANも勝たなければいけない試合。

どのカードもベストな選択だと思うが、それだけに終わった後の展望が見えない試合が多い。大晦日から年初の大会までは間があるし、ストーリーを一旦完結させた方がいいのかもしれないが。