ミドル級。Tapologyのランキングでは71人中グーティエ51位、プリャエフ61位。
カメルーンのグーティエは23歳。UFC3勝0敗(3KO勝ち)。キャリアでは9勝1敗(8KO勝ち)。強烈なパンチが武器のストライカーで、UFCデビューした昨年は、3試合連続で1RKO勝ち。まだ底が見えない。DWCSではパンクラス王者内藤と対戦し、1Rにテイクダウンされて押さえ込まれたのが、ここまでで唯一、劣勢だった様子を見せた時間。勝ち方もインパクトが大きく、すぐに上位と当ててもいいと思われたが、まだ若く慎重に育てようとしているのか、上位から避けられているのか、今回もTapologyのランキングでは下位の相手との対戦に。
ロシアのプリャエフは28歳。UFC1勝1敗(1KO勝ち)。キャリアでは10勝3敗(6KO、2一本勝ち)。ストライカーで、バックボーンはロシアでも盛んな空道。昨年3月のUFCデビュー戦は、現在UFC6勝2敗と大きく勝ち越しているクリスチャン・リロイ・ダンカンとの対戦が組まれ、スタンドで手が出ず、一方的な展開で判定負け。8月の2戦目は、UFC0勝1敗のニック・クラインにテイクダウンを奪われたが、リカバリーを繰り返していくうちにクラインがガス欠となり、2Rにパンチでダウンを奪ってのKO勝ち。
オッズはグーティエ1.11倍、プリャエフ7.00倍。今大会2番目の大差となっている。
オーソのグーティエにサウスポーのプリャエフ。右を打ち込んで出るグーティエ。さらに詰めて右ストレートを打ち抜きプリャエフ仰向けにダウン!止めると思ったわけではないが、追い打ちせず立たせたグーティエ。左ミドルを入れたプリャエフだがスリップ。立ち際に右を打ち込んだグーティエ。さらに左のヒジ。下がるプリャエフを追ってまた右。プリャエフ左ミドル。腹に入るが下がらないグーティエ。左を放ったプリャエフだがケージに追い込まれた。右がまたヒット。さらに右。ぐらついたプリャエフ。左を出したプリャエフだが、打ち終わりにグーティエの右がヒット。ケージ際をサークリングするプリャエフ。グーティエのパンチが空を切る。プリャエフは少し圧に慣れてきたか。左ミドルを入れたプリャエフ。さらに左オーバーハンド。グーティエのパンチはバックステップでかわす。残り1分。また左ミドル。連続でヒット。グーティエは空回りしてきた。ホーン。
1Rはダウンを奪ったグーティエだが、UFC4戦目で初の2R突入。後半は距離を取られてプリャエフペースになってきている。
2R。詰めたグーティエが右をヒットさせたが、プリャエフはまた左ミドル。右に回って右の強打を逃れるプリャエフ。また左ミドル。腹にヒットし続けている。左オーバーハンドは腕でブロックしたグーティエ。また左ミドル。追いかけてまた右。今度は逃がしきれずバランスを崩して倒れたプリャエフ。しかし大きなダメージではなく立ち上がった。また詰めるグーティエ。プリャエフ左ハイ。プリャエフの左オーバーハンドに右オーバーハンドを被せてヒットさせたグーティエ。さらに右。ケージに詰めてガードを固めたプリャエフにパンチのラッシュ。なんとか凌ぐプリャエフ。またサークリングで逃れる。残り1分。プリャエフの左ハイは空振り。またケージを背負う。プリャエフ左ハイ。ガードしたグーティエ。ホーン。
2Rグーティエ。空回りしていたが、一発ヒットさせてラウンドを持ってきた。しかし終盤またサークリングで逃れられている。プリャエフもまだ倒せる蹴りがあるのでわからない。
3R。またプリャエフの左オーバーハンドに右フックをかぶせてヒット。プリャエフの左ミドルにも右オーバーハンドを合わせた。闇雲に追うのではなく、プリャエフの攻撃にパンチを合わせるようになってきたグーティエ。プリャエフの左の打ち終わりに右を打ち込む。左ミドルが入ったが、グーティエがワンツーを返す。飛び込んで左を打ち込んだプリャエフ。グーティエは左ハイ。また左ミドルを入れるプリャエフ。グーティエは闇雲に手を出さなくなった反面、手数が減っている。プリャエフワンツー、左ミドル。プリャエフ、倒しに行かずサークリングする。勝っている確信はないはずだが。タイムアップ。
3Rはプリャエフ。ダウンがあった1R・2Rはグーティエだろう。
30-27、29-28×2の3-0でグーティエ勝利。
UFC4連勝としたグーティエだが、初の判定。サークリングする相手を捕まえきれなかった。