格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

DEEP TOKYO IMPACT 2024 3rd ROUND:第10試合・五明宏人 vs. 瀧口脩生

フェザー級

サウスポーの五明にオーソドックスの瀧口。左ミドルを入れた五明だが、瀧口がタックルへ。スタンドバックについた。正対した五明。四つでクラッチした瀧口。脇腹に膝。入れ替える五明だがブレイク。また左ミドルを入れる五明。瀧口またタックルで組み付く。ケージに押し込む。また入れ替える五明。ブレイク。四つに組んだ瀧口がテイクダウンを狙うがケージでこらえる五明。また入れ替える。ゴング。

2R。また五明のテンカオをもらったところでタックルで組み付く瀧口。ケージに押し込むが入れ替える五明。離れた。また五明の膝に合わせて組んだ瀧口だが、五明がケージに押し込む。自ら引き剥がして離れた。五明の右の蹴りをキャッチした瀧口が軸足を大内刈りで刈ってテイクダウン。五明のガード。パウンドを落とす瀧口だが、五明背中を向けて立つ。スタンドバックから引き込もうとした瀧口。五明が反転して上を取ろうとしたところで多々。離れた五明。左ボディ・膝を腹に入れる。左ミドル。瀧口タックルに行くががぶって切った五明。五明の膝に徹底してタックルでテイクダウンに行く瀧口。テイクダウン。ゴング。

3R。五明の左ミドルに組み付く瀧口だが引き剥がした五明。左ハイ。瀧口今度はシングルレッグからテイクダウン。背中を向けて立った五明。正対。離れる。五明の左ミドルにジャブを合わせた瀧口。五明左ハイ。ヒットしたが瀧口組んでテイクダウン。バックに付いた。五明が立つとタックルからまたバックに回る。正対して立ち入れ替える五明。離れた。瀧口くんだが脇を差している五明がケージに押し込む。離れた。瀧口パンチで出たが、蹴りがローブローに。タイムストップ。再開。詰めて右を入れる瀧口だが、五明がクリンチで受け止める。入れ替えてブレイク。パンチで飛び込んだ瀧口だが五明のカウンターの肘がヒットしダウン気味に倒れた。インサイドからパウンドラッシュ。瀧口下からしがみついてしのぎタイムアップ。

判定三者30-27で五明勝利。

DEEP TOKYO IMPACT 2024 3rd ROUND:第9試合・力也 vs. 山本有人

バンタム級5分2R。

サウスポーの力也に山本はオーソ。間合いを詰めていく山本。スタンドでプレスする。力也タックル。テイクダウン。がぶってコントロール。バックに回った力也だが、足のフックを外した山本が立った。スタンドバックの力也。クラッチを切った山本。離れ際にハイを入れる力也。間合いを詰める力也。右ボディ。ジャブを入れる山本だが力也が詰めていく。力也タックル。テイクダウン。山本下から三角を狙ったが、担ぎパスを狙いつつパウンドを落とす力也。残り15秒で立ってパウンドを落とし離れた力也。山本立つが、最後見合いのままゴング。

2R。前に出てきた山本。タックルのフェイントからローを蹴る力也。力也ニータップでテイクダウン。パウンドを打ち込む。下から足を掴む山本だが、力也足を抜いて離れて立たせる。動きが落ちている山本だが真似に出る。右フック。ひたすら右。力也下がってかわす。力也もパンチを返したが左フックをもらう。また右を入れた山本。飛び膝。さらに左右のパンチを振って出る山本。力也四つに組んでケージ押し込み。左右のパンチで出た山本だが、力也タックルでテイクダウン。マウント。亀になった山本。立ちに行く。立ったが力也なおもスタンドバック。正対した山本。前に出ていくが力也距離を取り、残りわずかで追ってきた山本にタックル。テイクダウン。タイムアップ。

19-19マスト力也×2、20-18力也の3-0で力也勝利。

DEEP TOKYO IMPACT 2024 3rd ROUND:第8試合・赤沢幸典 vs. ベンツ

無差別級5分2R。

赤沢タックル。ケージに押し込みダブルレッグでテイクダウン。ハーフからパウンド。パウンド。打たれているベンツ。何も出来ないままレフェリーストップ。

赤沢KO勝ち。

試合後のマイクで超RIZINでのスダリオ戦をアピール。

DEEP TOKYO IMPACT 2024 3rd ROUND:第7試合・松岡疾人 vs. キム・ウジェ

59kg契約5分2R。

カーフを蹴る松岡。ケージに押し込んだウジェがタックル。リフトしてテイクダウン。背中を向けて立った松岡。持ち上げて投げてテイクダウンしたウジェ。立った瞬間にまた投げるウジェ。また立つ松岡。シングルレッグで倒したウジェだが、松岡スイッチで返した。逆にバックに回った松岡がサイドチョーク。足を絡めないまま絞める。レフェリーストップ。

DEEP TOKYO IMPACT 2024 3rd ROUND:第6試合・梶本保希 vs. フェルナンド

バンタム級5分2R。

オーソの梶本にフェルナンドはサウスポー。ジャブを入れる梶本。フェルナンド下がる。梶本の右がヒットしフェルナンド仰向けにダウン!パウンド連打を打ち込む梶本。フェルナンドガードを取る。梶本下からの仕掛けを警戒して上で手が出ない梶本。フェルナンドが体を起こそうとしたところで梶本離れて立ちパウンド連打。下から足を掴むフェルナンド。離れた梶本。ブレイク。パンチで出る梶本に、フェルナンド組んで引き込み。梶本パウンドを入れると立って離れる。またブレイク。残り1分。また引き込むフェルナンドだが、付き合わずに立たせた梶本。スタンドで右を入れた梶本。ゴング。

2R。距離を取り打撃を入れていく梶本。フェルナンドが組もうとすると離れる。またパンチで出た梶本。組むとフェルナンド引き込む。密着する梶本。下から殴るフェルナンドだがブレイク。カーフを蹴るフェルナンド。梶本大振りのパンチを振る。フェルナンド組んでケージに押し込むが、クラッチは出来ていない。しかしボディロックでクラッチしたフェルナンド。テイクダウンを狙う。こらえた梶本だがフェルナンドスタンドバックに回った。バックから膝を入れるフェルナンド。梶本はケージに頭を付けて耐える。足をかけて倒そうとするフェルナンドだが、梶本脇を差して正対。左右のフックを打ち込む梶本。フェルナンド倒れてガードに。パウンドを入れる梶本。タイムアップ。

20-18×3の3-0で梶本勝利。

DEEP TOKYO IMPACT 2024 3rd ROUND:第5試合・後藤亮 vs. 山田聖真

75kg契約5分2R。

右を打ち込んで出た山田だが、ケージに詰めたところで後藤の右をもらいダウン。ケージを使って立つ山田。バックについている後藤にアームロックを狙うが、後方に倒れ込んだ後藤がバックマウント。股下を抜けた山田。雑にバックを狙った後藤だが、反転されて下に。肘を入れる山田。後藤下から三角・腕十字を狙うが防いでいる山田。ゴング。

2R。パンチを入れる後藤に山田が組んでケージに押し込む。ボディロックから大内刈りでテイクダウン。倒されたがすぐにケージを使って立つ後藤。なおもテイクダウンを狙う山田。ダブルレッグでテイクダウンした後藤。山田のガードに。下から足を狙う後藤だが、山田が足を引いてクラッチを切る。パウンドを入れる山田。ハーフに戻す後藤だが、山田が押さえ込んだまま殴る。ケージで体を起こした後藤。山田スタンドバック。残り20秒で正対した後藤だが、山田押し込み。タイムアップ。

19-19マスト山田、19-19マスト後藤、19-19マスト山田。判定スプリットで山田勝利。

DEEP TOKYO IMPACT 2024 3rd ROUND:第4試合・石井涼馬 vs. 吉田悠太郎

フライ級5分2R。

両者サウスポー。ミドルを放つ吉田。詰めてタックルへ。テイクダウンするとバックに回った。ケージを使って立った石井。スタンドバックから再度テイクダウンした吉田が両足フックしてバックマウント。石井反転。吉田下からギロチンに抱えるが、石井がパスを狙っていく。放してガードに戻した吉田。ケージ際まで移動して体を起こした吉田だが、石井首投げで投げて寝かせた。パスを狙うがガードに戻す吉田。下から殴る。レフェリーブレイク。組み付いた吉田。また首投げを狙った石井だが、吉田がボディロックからテイクダウン。ガードを取る石井にパウンド。ゴング。

2R。詰める吉田。石井バックブロー?背中を向けたところで上を取った吉田。ハーフで固める。押さえ込みながら肩パンチ。ブリッジで返そうとする石井。こらえる吉田だがブリッジを繰り返して反転して上になった吉田。左右の強いパウンド連打。立ち上がって逃れようとする石井からスタンドバック。正対した吉田がボディに膝を入れながら、足をかけてテイクダウンを狙う。ケージに押し込んだ吉田だがブレイク。石井の大振りのパンチをかいくぐった吉田がタックルでテイクダウン。蹴って距離を作り立とうとした石井だが、吉田すぐに押さえ込んで立たせない。残り1分。立った石井。吉田すぐに投げるが、石井反転して上に。しかしすぐに立った吉田。石井のタックルをがぶってバックに回るが、吉田反転。残りわずかでパウンドを入れる石井だがタイムアップ。

20-18石井、20-18吉田、20-18吉田。スプリットで吉田勝利。

DEEP TOKYO IMPACT 2024 3rd ROUND:第3試合・清太郎 vs. 生田大雅

バンタム級5分2R。

お互いオーソドックス。生田がステップしつつロー。入ってくるところにパンチを合わせていく清太郎。生田前蹴り。飛び込んだ清太郎に左フックを合わせた。かすめて膝をついた清太郎だがすぐ立て直す。生田パンチからタックルへ。清太郎が受け止めると生田自ら離れた。右ストレートで飛び込んだ清太郎。ステップで距離を取る生田。清太郎ボディへの飛び膝。詰める清太郎。左がヒットしたが、生田タックルへ。ボディロック。片膝を着かせた。肘を入れて抵抗する清太郎。立った。スタンドバックに回ろうとする生田だが、清太郎振りほどき離れた。右を打ち込む清太郎。生田カウンターのタックル。ケージでこらえる清太郎。テイクダウン。寝かされずにパンチ・肘を入れる清太郎。ゴング。

2R。生田すぐに組んでボディロック。ケージに押し込む。清太郎差し返して入れ替えた。大振りのパンチを振り回す清太郎。パンチで出る清太郎。生田が蹴り足をキャッチしてケージに押し込むが、清太郎ギロチンに抱える。パンチを振って出る清太郎だが、出した膝がローブローに。再開。両者大振りパンチの打ち合い。清太郎が前に出てケージに押し込む。今度は生田がギロチンに抱えたが、振りほどき離れた清太郎。パンチで出た清太郎だが、ミドルをキャッチした生田がテイクダウン。ハーフ。下から首を抱える清太郎だがヴォンフルーチョークの体勢で抱える生田。しかしハーフのままで絞めに行くというよりは押さえ込んでいく。クラッチが外れて清太郎したからキムラを狙った。タイムアップ。

20-18×2、19-19マスト清太郎で、清太郎3-0判定勝ち。

DEEP TOKYO IMPACT 2024 3rd ROUND:第2試合・川島悠汰 vs. 渡部智偉

マチュアSルールライト級3分2R。

渡部のタックルをがぶってバックに回る川島。立った渡部をジャーマンで投げるが、起き上がった渡部が逆にバックに回る。チョークに入ったが外れて正対。渡部が四つから投げてテイクダウン。サイドを取った。亀になった川島のバックに着くが、川島立った。たすきでクラッチした渡部が投げで狙ったが正対され離れる。パンチを入れる川島だが渡部首相撲からヒザ。離れてパンチで攻める川島に渡部タックル。膝を着いてこらえる川島。ゴング。

2R。タックルに入る川島。シングルレッグでテイクダウン。すぐに立つ川島のスタンドバックに。引き剥がした川島だが、渡部すぐまたタックル。テイクダウンしてバックに回った。ハーフバックからパウンドを入れるとフルバックに。反転しようとした川島だが渡部ついていく。仰向けでチョークに入るが上すぎてアゴの上になっている。反転した川島だが、渡部またついていく。チョークは入っていないが逃れられない川島。タイムアップ。

20-18、19-19マスト渡部、20-18の3-0で渡部勝利。

DEEP TOKYO IMPACT 2024 3rd ROUND:第1試合・橋本玲音夢 vs. 菊川イサム

マチュアSルールフェザー級3分2R。

両者オーソドックス。ジャブの刺し合い。左右のフックを入れた橋本。組んで首を抱える。菊川が四つでクラッチ。橋本首投げで投げたが、押さえ込めず立たれた。なおも組んでケージに押し込み肩パンチを入れる橋本。崩してテイクダウン。放してパンチを入れる。すぐ立った菊川にまた組み付いてケージ押し込み。1R終了。

2R。左右のフックを打ち込む橋本だが、菊川の右フックがヒット。しかし追撃のパンチをかいくぐった橋本がタックルでテイクダウン。ケージを使っての立ち際に師匠北岡直伝のギロチン!引き込んで絞めてタップアウト!

Bellator CS3:太田忍が負傷欠場選手の代役として、6月22日のBellatorダブリン大会に出場。

 

6月22日のBellatorチャンピオンズシリーズ・ダブリン大会に出場予定だった地元のブライアン・ムーアが負傷欠場。代役として、RIZINでプロデビューし6勝3敗のレスリング銀メダリスト・太田忍が出場が決定。ムーアと対戦予定だったフランシスコ・ヌッツィと対戦する。

イタリアのヌッツィは2021年に中東のフィーダーショー・Brave CFに出場し、現UFCファイターのベルナルド・ソパイ(3月にデビューし3RKO負け)にスプリット判定勝ち。2022年のPFLプレーオフにワンマッチで出場も、アイポークによりノーコンテスト。昨年のPFLヨーロッパではバンタム級トーナメントに出場し、初戦で1RKO勝ちしたが、準決勝は欠場している。PFL本戦はバンタム級がないため、昨年PFLヨーロッパバンタム級トーナメントに出場した選手は今年もPFL本戦には出場せず、今年もPFLヨーロッパで行われるバンタム級トーナメントや、Bellatorにワンマッチで出場しているため、どれくらいのレベルかは不明。

Bellatorダブリン大会は日本時間6月23日の午前1時(22日土曜日の25時)開始。なお、UFCサウジアラビア大会も同日同時刻に開始予定となっている。