榊原社長は、同席したＤＳＥ顧問弁護士のマイケル・コネット国際弁護士を通じては「ＤＳＥは当初、米連邦裁判所に訴えを申し出ていたが、そこからカリフォルニア州裁判所に審判の場が移り、そのタイミングでグレイシー側から『歩み寄りたい』と謝罪があったので、仮処分申請を取り下げた。しかし今後も法的措置は継続していく」と明かした。その後、和解に向けて話し合いが行われたが両者ともに最終的な合意に至らなかった。
いつまでたっても裁判の結果が出ないのでどうしているのかと思ったが、いつの間にか申請を取り下げていたDSE。しかし本当にホイスが「歩み寄りたいと謝罪」したのかどうか。ホイスサイドの反論会見を見る限り、そんな殊勝な態度に出るとは思えないが。その辺はまたホイス側の会見で再反論→うやむやになりそう。とりあえずホイスvs曙が行われることは間違いなくなったようで一安心だ。
追記・スポナビの会見全文によると「謝罪があった」のではなく、「謝罪の意があった」「歩み寄りたいという意があった」で、あくまでそういう感じのノリだったというだけっぽい。
