煽りV「南米仁義無き戦い・GP編」
序盤打撃戦から組んだホジェリオだが、ショーグンがテイクダウン。しかしすぐ立ち上がる。再びテイクダウンからフットスタンプを狙うショーグンだが、ホジェリオが足でディフェンス。スタンドへ。打撃戦。ホジェリオの右がショーグンのアゴにクリーンヒット。しりもちをつくショーグン。追い打ちにかかるホジェリオだが、効きつつもパンチを打ち返していくショーグン。また組んで、投げてテイクダウン。ガードのホジェリオに対し、ショーグンは飛び込みながらパンチ。スタンドに戻り、ホジェリオのパンチでふらつくショーグン。またテイクダウン。1R終盤、ショーグンがサイドを奪い顔面に膝を入れていったところでゴング。
打撃はパンチでホジェリオ優勢。しかし腰が軽すぎで、簡単にテイクダウンを取られる。ここまではややホジェリオ有利か。
2R。ショーグンが何度もテイクダウンを奪うが、そこから攻めあぐねる。ホジェリオは下からアームロック→十字のコンビネーションを狙うが、ショーグンが凌ぐ。ショーグンは猪木アリから飛び込みパンチ。終盤、パスしてサイドを奪うものの、そこから攻められず。
2Rはショーグンが優勢の場面が多かったが、まだ差はない。
ホジェリオ、テイクダウン失敗で下に。やや引き込み気味。ショーグンのパウンド→離れて猪木アリ→ブレイク。スタンドでホジェリオのパンチが入り、ショーグンちょっと効かされる。しかし、直後にカウンターでショーグンのストレートが顔面に入り、ホジェリオは後方に倒れる。その後、ショーグンはスタミナ切れで、テイクダウンを奪うもののそこから攻められず猪木アリ→ブレイクがずっと続きタイムアップ。
判定は３−０でショーグン。でもあまり差はなかった。後半はちょっとグダグダだったが、いい試合だった。
ショーグンは今までシウバ以上かなと思う試合もあったが、今回で底が見えた感じ。ニンジャと同等かやや上くらいか。もちろんまだまだ成長するだろうが。優勝はちょっと難しいか。ホジェリオは安易に下になりすぎたのが敗因。パンチは良かったのだが。
