あらためてシュートボクセの選手同士で争う必要はない。ミドル級ＧＰを制したマウリシオ・ショーグンは２９日、都内のホテルにおいて一夜明け会見を開き、同門の兄弟子ヴァンダレイ・シウバとのミドル級タイトルマッチの可能性について「いまのところその気はない」と否定した。
やはり基本的に同門対決というのはやるべきではないと思う。本来の実力以外のメンタル的な部分が影響してしまいそうなので。トーナメントのような対戦が不可避なシチュエーションならともかく。この二人の対戦は２年後のGPまで待った方がいいのでは。でも、その頃では実力が下り坂にさしかかったシウバと、最盛期に入ったショーグンとでは勝負にならなくなってるかもしれない。
ショーグンが桜庭とやって勝ったら、シウバは「桜庭の敵討ち」と言ってやる気になるかもしれないが。
