格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC91展望

全カードはこちら。
http://news.livedoor.com/article/detail/3899403/
アメリカ的にはビッグマッチだが、MMA PLANETの煽りはメインのみ。アンダーカードがちょっと弱い。
メインはヘビー級タイトルマッチ・クートゥアvsレスナー。クートゥアの不安はブランクと年齢。いくら鉄人とは言っても、さすがに45歳では衰えもあるだろう。一方のレスナーはキャリアの浅さ。ヒーリング戦は圧倒しながらも、亀になったヒーリングを攻めあぐみ、武器の少なさを露呈した。しかし、基本的にはレスナーにとってやりやすい試合だろう。スタンドレスリングとパワーで圧倒的に上回り、打撃もボクシングのみなら、少なくともノゲイラ戦よりは警戒するものが少ないし、実力を出し切れる。レスナー有利に展開すると予想。ただし、決定力の無さで後半スタミナ切れした時にどうなるか。3Rでもアップアップしていたのに、5Rの長丁場は持たないだろう。クートゥアもスタミナ切れしていたら、かなりのグダグダになりそうだが。
メイン以外での注目はセミ。ケンフロvsジョー・“ダディ”・スティーブンソンのライト級戦。次期挑戦者決定戦的な試合だが、ペンが来年1月にGSPとの試合が決まっているため、実現はいつになるやら。ペンがそのままウェルターに転向して、王座決定戦になってしまうかも。どちらにしても、1月に全く何も出来ずペンにやられたダディと、同じく何も出来ずペンに負けたシャークに塩漬けにされたケンフロでは、よっぽど圧勝しないとタイトルマッチへの期待は持てない。
明日昼12時より速報します。