K−1甲子園
スルーで。
<第1試合 無差別級 DREAMルール>
ミノワマン
エロール・ジマーマン
ミノワマンがタックル→足関で秒殺か、エロジマンがタックルを切ったところにパウンドで秒殺か。9:1でミノワマンだろうけど。
<第4試合 K−1ミドル級(71.0kg以下) K−1ルール>
佐藤嘉洋(日本/フルキャスト/名古屋JKファクトリー)
アルトゥール・キシェンコ(ウクライナ/キャプテンオデッサ)
契約体重が+1kgなのは何故だろう・・・。ここは佐藤に勝って欲しい。佐藤判定勝ち。
<第5試合 DREAMライト級(68.0kg以下) DREAMルール>
所 英男(日本/チームゼスト)
中村大介(日本/U−FILE CAMP.com)
打撃勝負に徹したら中村だと思うが、所との対戦を望んだのはグラウンド勝負がしたいからではではないかと思うので、そうなるとちょっとわからない。でも体格差もあるし、中村判定勝ち。
中村はここで名前を売って、来年はライト級のベスト8クラス(川尻、石田、ブスカペあたり)とやって欲しい。
<第6試合 DREAMウェルター級(75.0kg以下) DREAMルール>
坂口征夫(日本/坂口道場 横浜)
アンディ・オロゴン(ナイジェリア/フリー)
75kg契約なのは坂口に有利?しかし、坂口は総合では打撃しか見せていない。自分より打撃が強いとわかっている相手と戦うのは初めてだろう。今までの経験が通用しないだけに厳しい。アンディはまたあまり総合の練習はしていないと思うが、身体能力だけでグラウンドからは逃げられそう。アンディKO勝ち。
<第8試合 DREAMヘビー級(93.1kg以上) DREAMルール>
ボブ・サップ(米国/チームビースト)
キン肉万太郎
公開練習で見せた試合用マスクはほとんど素顔丸出しで、やっぱりそうなっちゃいます?という感じ。マスクの意味が半減。コスチュームもキン肉万太郎のものが用意されているようだが、最低限それは着たまま試合をして欲しい。
元レスラーってことで、テイクダウンして押さえ込みのファイトスタイルが予想されるが、ヒーローがあまりに塩過ぎる戦法だとまずいだろう。そこも心配。
試合はどうせサップにはやる気がないだろうから、万太郎のテイクダウンからパウンドで圧勝になるだろう。
<第9試合 DREAMヘビー級(93.1kg以上) DREAMルール>
セーム・シュルト(オランダ/正道会館)
マイティ・モー(米国/フリー)
シュルトのコメントより
「来年に関しては、K-1でWGP決勝大会に参加したい。総合に関してはまだ目標が見えていないから、これからだね」
「DREAMのヘビー級チャンピオンが創設されるなら、ぜひなりたいとも言っていたので、K-1以外の目標が出来たことでホッとしています」という谷川コメントとは真逆。今回負けたら「本人は総合に専念してリベンジしたいと言っているので」なんていうコメントを偽造されかねないので勝って欲しい。
モーはレスリングをやっていたからテイクダウンは取れるかもしれない。でもシュルトが下からガードを取ったらパウンドが届かなくて、そのまま三角かスイープしてのパウンドでシュルト勝利。
<第10試合 DREAMウェルター級(80.0kg以下) DREAMルール>
桜井“マッハ”速人(日本/マッハ道場)
柴田勝頼(日本/ARMS)
ごく一部から興味を集め、注目カード第1位になっている試合。
http://www.k-1.co.jp/vote/vote.php?vote_id=68&vote_question_id=1&mode=view
もともとの実力差から考えても、マッハがあっさり勝つだろう。ただグダグダバージョンだと、柴田がワンチャンスを生かしてパウンドでKOというのもあり得なくはない。しかし80kg契約のため、過酷な減量で柴田は体調不良を引き起こしたようだし、波乱はないか。
マッハパウンドでKO勝ち。
<第11試合 K−1ミドル級(70.0kg以下) K−1ルール>
武田幸三(日本/治政館)
川尻達也(日本/T−BLOOD)
最近の武田を見ていないので良くわからないが、年々アゴが弱くなっている武田がKO負けしないか心配。本業の選手が負けたらいけないだろう。武田判定勝ち。
<第12試合 無差別級 K−1ルール>
バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム)
アリスター・オーフレイム(オランダ/ゴールデン・グローリー)
アリスターの「総合ルールと2試合やることになっている」というコメントに対し、谷川Pは「いや、そんな契約はしてないです(笑)」というコメント。去年の秋山vs三崎の時は、ホーム&アウェイで2試合やるべきだと言っていたが・・・。アリスターは咬ませ犬になってしまうのか。バダ・ハリKO勝ち。試合後のマイクで総合ルールの試合をディスったりしないことを祈る。
<第13試合 DREAMヘビー級(93.1kg以上) DREAMルール>
ミルコ・クロコップ(クロアチア/チーム・クロコップ)
チェ・ホンマン(韓国)
打撃だとミルコ相手に勝ち目はないだろう。ホンマンがヒョードル戦のようにテイクダウン出来たら面白い。下になった時のミルコの対応力も見たい。
ミルコがスタンドでローを入れて判定勝ち。
<第14試合 無差別級 K−1ルール>
武蔵(日本/正道会館)
ゲガール・ムサシ(オランダ/team Mousasi/Red Devil International)
ミドル級王者ムサシが負けたら切ないが、勝ったらそのままK-1にドナドナされそうで怖い。
武蔵判定勝ち。
<第15試合 DREAM無差別級 ※特別ルール 5分3R>
マーク・ハント(ニュージーランド/オシアナスーパーファイタージム)
メルヴィン・マヌーフ(オランダ/ショー・タイム)
代替カードとしては、考えられる限り最高。毎回マヌーフをリザーバーで呼んでいたらいいのに。打撃総合どっちもいけて、階級もミドルからヘビーまで対応できるのが凄い。体重差がかなりあるので、事故が起こらないかだけ心配だが。
体重差もあってまずハントだと思うが、今年一年良い所がなかったことを考えると、マヌーフにも十分チャンスはある。ハントKO勝ち。
<第16試合 DREAMライト級(70.0kg以下) DREAMルール>
青木真也(日本/パラエストラ東京)
エディ・アルバレス(米国/エリートXC/ファイト・ファクトリー )
アルバレスのハンセン戦でのグラウンドの対応状況を見ると、意外とあっさり青木が極めて勝ちそう。噛み合わない試合になればアルバレス。
青木三角で一本勝ち。
<第17試合 DREAMライト級(70.0kg以下) DREAMルール>
ヨアキム・ハンセン(ノルウェー/フロントライン・アカデミー)
J.Z.カルバン(ブラジル/アメリカントップチーム)
スタンドは五分で、JZがテイクダウンをしてもハンセン相手では攻めあぐむと予想。ハンセン判定勝ち。
試合自体がカットされないことだけを祈る。
<第18試合 DREAMミドル級(84.0kg以下) DREAMルール>
田村潔司(日本/U−FILE CAMP)
桜庭和志(日本/LAUGHTER7)
昔対戦アピールをしていた時は、桜庭の私怨をかなり感じたが、最近は「自分たちにしか出来ない試合を見せたい」という思いが強いような気がしていた。しかし、格通のコラムを読むと、やっぱり私怨はしっかり残ってる感じ。田村が今回対戦を受けたのを「僕が腕を骨折していて練習出来ないからじゃないか」と言ったり。
両者の過去5年くらいの対戦相手を見ると、同じくらいのレベルの相手に同じような勝ち方をしていて、対戦相手を全部入れ替えても結果は変わらない思った。実力は大差ない。でも、コンディションには相当差がありそう。田村判定勝ち。
ドロドロの試合になってもいいと思うが、桜庭が一方的にボコボコにされる展開はあまり見たくない。
世間的な話題性に乏しく、無駄試合も多いが、こうして見ると楽しみな試合も結構ある。思ったよりは悪くないかもしれない。