格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★K-1WORLD MAX決勝戦雑感

乗り遅れてあまり語ることもないけれど。
自演乙
初物外国人(それも韓国とか中国の選手)が相手という時点で、咬ませ犬と判断しているが、7月のKIDの時と同じく何も出来ず完敗。FEGはちゃんと相手を選んで連れてきているのか。それとも自演乙が弱すぎたのか。
負けたけど、もともと初物外国人を当てているところを見ても、実力では期待されていないし、昔の元気とか我龍と同じ箸休め的ポジションだから、別にいいんじゃないかと思う。本人がそれを望んでいるかどうかはわからないが、まあ本業じゃないしいいのでは。試合後には進退を考えると言っているけど。
渡辺一久
いい感じのナチュラルヒールとして需要がありそう。結局今年もK-1の60kg級は成立しなかった(多分今後も成立することは無さそう)だが、渡辺だけはTVコンテンツとして成立したかも。KIDは大晦日に渡辺とK-1ルールで対戦したらいいと思う。総合ルールでは丸2年で1試合しかしていないわけで、調整マッチなしでいきなり強豪とやるのはリスキーすぎる。vs所はDREAM用にとっておいて。
角田レフェリーのレフェリング
酷かった。非常にわかりやすい酷さ。しかしインチキ判定と違って選手から抗議が出ないので、改正される見込みがないのが怖い。事故が起こる前に何とかして欲しい。
HIROYA
来年はどうするんだろう。同世代の中での62kg級でも抜けた実力がないのに、70kgに上げるのは無理。60kgには落とせない。70kgの体が出来るまで、しばらく契約体重のワンマッチで試合を組むしかないか。そもそも体格的に70kgはベストウェイトなのかどうかも疑問だが。169cmしかないし。65kgのHIROYA級でも作るか?
佐藤嘉洋vs城戸康裕
リザーブマッチなのはどうかと思ったが、倒し倒されで非常に面白かった。魔裟斗のいない来年に期待できそう。しかし佐藤は来年日本代表決定Tに出るべきでは。今年は一回戦敗退で、これまでの最高もベスト4。今年の日本予選1回戦負けの城戸と互角の試合内容だったし。
魔裟斗の相手
試合前にサワー戦をアピールしていたので、結果にかかわらずサワーでいいかと思っていたが、決勝であまりにも一方的にペトロシアンが勝ってしまった。これでサワー戦アピールだと逃げているように見えてしまう。魔裟斗がその場でペトロシアン戦をアピールしたのはさすがの嗅覚だと思った。しかしペトロシアンは拳を骨折とのこと。盛り下がるが、どう考えても勝ち目がなかったので、魔裟斗にとっては良かったかもしれない。
来年の日本トーナメント出場候補に池本・DJ
池本は70kgまで落とせるのか。DJも63kg級なのに。過去にも阿部兄を出すという前科があるからやりかねない。
視聴率10.7%
去年、魔裟斗が優勝したときでも12.6%だったので、これくらいは想定内か。ギリギリの数字ではあるけど。
総評
ペトロシアンの強さが一番印象に残った。来年一年間は今年対戦しなかったトップ選手との試合で回せそう。