TUF4の中堅選手再建プログラム決勝で対戦している両者。結果、セラが勝ち、優勝のご褒美に組まれたGSPとのタイトルマッチで世紀のアップセットを演じている。今回、ライトルの地元インディアナポリスで再戦が実現。セラはこのところ１年１試合ペースが続いていて、この試合は５年ぶりとなる年間２試合目のファイト。
サブミッション・オブ・ザ・ナイト製造器・ライトルには当然大歓声。怨敵セラには会場のファンが一生懸命ブーイング。
打撃戦。距離を詰めて左右のフックを叩き込むセラ。リーチが長く、プロボクシング経験もあるライトルは、落ちついて距離を取りパンチを返していく。互角の攻防でホーン。ライトルの右がセラの顔面を捕らえていた分、若干ライトル優勢か。
ライトルの右でちょっとバランスを崩したセラ。それでもパンチ勝負を挑んでいく。ライトルの右ボディから右フックのダブルがヒット。セラが入ってきたところにアッパー。フルスイングのフックがヒット。ややふらつくセラ。残り３０秒でライトルラッシュ。しかしセラも持ちこたえてパンチを返す。打たれ強い。ホーン。
地元出身のミュージシャン・ジョン・メレンキャンプがビジョンに映る。
3Rもパンチの撃ち合い。相変わらずライトル優勢。それでも同じようにパンチを打っていくセラ。一発ヒットすれば、GSPをKOしたパンチ力を持ってはいるが。そのままタイムアップ。地元ファンはスタンディングオベーション。
判定3-0でライトルがリベンジ成功。
