http://www.itsshowtime.nl/index.php?p=news&id=127
IT'S SHOWTIMEのオフィシャルより。音沙汰のないFEGに代わり、サイモン・ルッツがK-1の現在の状況を説明している。
- 谷川氏やバス・ブーンなどが、韓国・アメリカで投資家を見つけてきたものの、石井館長の署名が得られていない。
- 今年のK-1FINAL16及び決勝大会は行われない。見つけてきた投資家が石井館長の承認が得られないため。ビッグイベントを開催する時間がないため。選手の中国へのビザが発行されていないため。
- IT'S SHOWTIMEは、K-1が再び強力なブランドになるため支援する。
- 来年からは健全な新会社がK-1を世界的なブランドとして運営していく。
とのこと。
あくまでIT'S SHOWTIME側の声明ではあるが、IT'S SHOWTIMEの選手抜きでのK-1開催はありえないので、事実上今年のK-1中国大会はなくなったと見ていい。
ほとんど死に体となっているK-1＆FEGだが、サイモン・ルッツはいまだにK-1に取って代わろうという意識はない模様。裏でどのように動いているかはわからないが。見つけてきた投資家を石井館長が拒否していると読み取れるような内容も気になる。
再び時間的猶予を与えられたかに見えるFEGに復活のチャンスはあるのか。
