格闘技徒然草

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★UFN35:第6試合・ラムジー・ニジェム vs. ジャスティン・エドワーズ

ライト級。
TUF13ではともにチーム・ドス・サントスに所属していた二人。ニジェムは決勝で、エドワーズは1回戦で優勝したトニー・ファーガソンに敗れている。TUFはウェルター級だったが、ニジェムはTUF後にライト級転向。エドワーズはこの試合からライト級に転向する。
D-1レスラーのニジェムは、ここ2戦はマイルス・ジュリーにKO負け、ジェームス・ヴィックに一本負けと、リリース寸前。エドワーズもここまで2勝3敗と崖っぷち。代役で抜擢されたメインカードでジョシュ・ニアーから秒殺一本勝ちしたのがキャリア最高潮だった。前回は新星ブランドン・タッチにスタンドで一方的に打ち込まれてKO負け。
パンチで攻め込むエドワーズに対し、ニジェムはミドルを入れる。ニジェム飛び膝。ローを入れたところにエドワーズの左がヒット。エドワーズ出てきた。ニジェムもパンチを返す。お互いのパンチが交錯。ニジェムの右アッパーがヒット。エドワーズ打ち返すがニジェムはバックステップで距離を取る。ニジェムのバックスピンハイキックは空振り。倒れたところに上からパウンドを落とすエドワーズだが、ニジェムは足をキャッチして足関へ。内回しヒールを狙ったがホーン。
1Rは打撃の手数でニジェム。
パンチからタックルに入ったニジェム。エドワーズは切れずにギロチンへ。けっこう深く入っていたが外れた。ニジェムパウンド。ガードから立ち上がり際に膝を入れる。ギリギリ合法か。スタンドで瞬間的に飛びついての大外刈りという秋山ムーブで投げを狙ったニジェム。倒せないがバランスを崩したところにパンチを打ち込む。立て直したエドワーズだが再び大外刈り。テイクダウン成功。そのままバックマウントにつくとチョークを狙う。アゴの上で決まらず。バックマウントのままホーン。
2Rもニジェム。
3R。パンチで出てきたエドワーズにカウンターのタックル。テイクダウン成功。パスを狙いつつ鉄槌。足で距離を作ると立ったエドワーズ。しかし左目から出血。目に入ってそう。パンチが大振りになっている。ニジェムはサークリング。エドワーズが出たところでまたタックル。テイクダウン。がぶりになるが立ち上がるエドワーズ。残り1分。シングルレッグに来たニジェムにエドワーズギロチン。しかしすぐ首を抜かれた。パウンド。今度はヒール。からのカーフスライサー。ニジェムも足関を狙う。ホーン。
判定30-27、29-28×2でニジェム勝利。