格闘技徒然草

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★PANCRASE268:第7試合・北方大地 vs. レイミソン・ブルーノ

ライトフライ級(52.2kg)5分3R。
北方はライトフライ級トーナメントでは1回戦で阿部にスプリット判定で敗れた。まだ24歳だが20戦近いキャリアを誇る。相手のブルーノは29歳で7戦全勝。
距離をとって牽制の打撃を入れ合う両者だが、ブルーノのローが、急所にヒットしタイムストップ。相当激しかったため、北方続行不能。担架が用意される。北方反則勝ち。
ブルーノもほぼ何もできないまま終わってしまいしょんぼり。
追記:試合後に裁定がノーコンテストに変更。
http://www.pancrase.co.jp/data/result/2015/0705-9.html

昨年5月より以前のパンクラスルールでの解釈において、アクシデントというのは両選手に過失がない場合のみという判断であった。よって一方の攻撃で蹴りを放ちローブローとなり、受けた相手のダメージが大きく試合続行不可能となった場合に、反則裁定を下してきた。

  • ユニファイドルールにおいての解釈

現在のユニファイドルールにおいての解釈では、一回目の故意ではない偶発性のローブローにより試合続行不可能となった場合「アクシデント」と判断するのが妥当である。