格闘技徒然草

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★UFN105:第2試合・ジャック・マーシュマン vs. チアゴ・サントス

ミドル級。
昨年11月のUFCデビュー戦でいきなり4連勝中のマグナス・セデンブラッドと対戦し、KO勝利を飾ったマーシュマン。しかし最後はKOしたものの、テイクダウンされて下になると何もできないというウィークポイントも露呈した。アマチュアボクシングの経験があるストライカー。
サントスは一時4連勝しランキングにも入っていたが、UFC200でムサシに、9月のUFNではエリック・スパイスリーに敗れて連敗中。ムエタイカポエイラの他、柔術も紫帯だが、前戦はスパイスリーに組まれてバックを取られ、チョークでタップ負け。
両者警戒してなかなか間合いに入らない。先に出てきたのはマーシュマンだが、パンチを打ち込むがサントスのパンチを顔面にもらう。下がったマーシュマン。サントスタックルへ。テイクダウン。インサイドからパウンド。一度立ち上がりスクートになったがまたガードに飛び込んでいく。マーシュマン下からハイガード。下から蹴って距離を作ると立った。離れるサントス。また両者間合いに入らない。残り1分。マーシュマンの右オーバーハンドがヒットしサントスフラッシュダウン。すぐ立ったサントスだがマーシュマン追い打ちに。しかし大振り過ぎる。凌いだサントス。ホーン。
今までのジャッジなら一瞬ダウンしただけなのでサントス優勢となるラウンドだが、フィニッシュに向けてのインパクトを重視するならマーシュマン。ただ、カナダ大会でどれだけ新ユニファイドでの判定基準が適用されるかは不明。
2R。サントス先に出てきた。右ハイ・前蹴り。マーシュマンはパンチで出る。ケージに詰まったサントス。また右オーバーハンドがヒット。しかしマーシュマンは手数が少ない。サントスも多くはないが。サントスいきなりバックスピンハイキック!テンプルにビッグヒットしマーシュマンダウン!パウンド!レフェリーストップ!
サントス快勝。選手紹介で繰り返し使われそうなインパクトあるフィニッシュ。