▼60kg契約 RIZIN MMAルール 5分3R ヒジあり
堀口恭司(ATT)vs
ベン・ウィン[Ben Nguen](米国)
UFCではベン・ウェン等と表記されていたが、RIZINではアンディ・ウィンと同じくウィンの表記に。
UFCの元ランカーで、2連敗したところでフライ級廃止にともないリリースされた。UFC戦績4勝3敗。キャリアではKOが多いが、UFCでのイメージはどちらかといえばグラップラーで、ライアン・ベノイやティム・エリオットを1Rチョークで下した試合が印象深い。しかしながら、堀口とははっきりした実力差が。UFC参戦前にはバンタム級で試合をしていたものの、UFCではすべてフライ級。今回は60kg契約。
▼61kg契約 RIZIN MMAルール 5分3R ヒジあり
朝倉 海(トライフォース赤坂)vs
佐々木憂流迦(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)
好カード。どちらも堀口とはまだ差があるが、これからのバンタム級を盛り上げる期待がかかる者同士の対戦。実績では遥かに佐々木が上で、ケイプ戦を物差しにしても佐々木が有利と思われるが、ジェフン相手にリベンジを果たしたように、朝倉は急激に成長しているのでわからない。
68kg契約。朝倉は実質ライト級転向を命令されているのか。年末のメイウェザー vs. 天心で、階級の壁の大きさがわかりやすく明らかになったと思われるのだが、榊原委員長は「果たし合いだから」と階級差のある試合については反省の声がなかった。フェザー級はクロンも去り、川尻も階級を上げたことで、もう廃止の方向に動いているから仕方ないのかもしれないが。それにしてもいきなり矢地に勝ったグスタボは厳しい。勝てば一気にRIZINライト級トップになれるが。
▼RIZIN ライトヘビー級タイトルマッチ 93kg契約 5分3R ヒジあり
キング・モー(米国)vs
イリー・プロハースカ(チェコ)
1年目の100kg級トーナメント決勝の再戦。これまでずっと意味の薄い試合ばかり組まれ、そのせいで盛り上げられなかったプロハースカにやっとご褒美が。勝ってBellatorに乗り込むのが見たい。
【出場予定選手】
武田光司(BRAVE)
昨年北岡を破りDEEPライト級王座を獲得した武田が、引退した宮田の跡を継ぐようにRIZIN参戦決定。キャリアが浅いので、マッチメイクによってはいきなり潰されてしまう可能性もあるが、誰との対戦になるのか。
また、2019年の日程も発表。今年も夏の愛知大会が3週間の短いインターバルで行われる。
- 4月21日(日)「RIZIN.15」横浜アリーナ
- 7月28日(日)「RIZIN.16」さいたまスーパーアリーナ
- 8月18日(日)「RIZIN.17」愛知県体育館
- 10月 「RIZIN.18」
- 12月29日(日)「RIZIN.19」さいたまスーパーアリーナ
- 12月31日(火)「RIZIN.20」さいたまスーパーアリーナ