まだ26歳だがフェザー級でUFCデビュー以来6連勝のアレン。しかしながらまだランカーとの対戦が組まれない。前回は元Strikeforce王者ギルバート・メレンデスに勝利しUFCからのリリースに追い込んでいる。今回、ようやくランキング9位のジョシュ・エメットとの試合が組まれていたが、エメット負傷欠場により、またもノーランカーのニック・レンツに変更。キック・ボクシングの経験があり、柔術も紫帯。
レンツはライト級からフェザー級に落とし、再びライトに上げていたが、今回またフェザーに戻す。D-1レスラーでライト級に戻してからは5勝3敗。前回はチャールズ・オリヴェイラとの3度目の対戦で、UFC最多一本勝ち記録を持つオリヴェイラにパンチでKO負け。
打撃戦。間合いを詰めてきたレンツをステップしてかわしジャブを入れるアレン。レンツ組み付いた。ボディロックしテイクダウン狙い。スタンドでバックに回る。こらえるアレン。レンツ倒したがアレンすぐ立つ。なおもボディロック。正対し差し返して体勢を入れ替えたアレン。引き剥がした。またジャブを入れていく。ホーン。
1Rアレン。
2R。アレンが距離をキープしてパンチをヒットさせていく。ジャブ。左がヒットしレンツ一瞬ぐらついた。またジャブから左がヒット。組みに来たレンツを逆にケージに押し込んだアレン。離れた。ジャブ、左ストレートが入っている。顔が真っ赤になっているレンツ。レンツが組もうとしても組ませない。レンツタックルからスタンドでバックに回ったが、アレン正対し膝を入れ離れる。ホーン。
2Rアレン。
3R。アレンがまたジャブの弾幕を張る。そこから左。左フックがヒット。レンツシングルレッグからタックルに入るが切られた。逆にアレンがケージに押し込む。アレン距離を取り打撃を当てていく。もう倒しに行く気はなさそう。タイムアップ。
29-28×2、30-27の3-0でアレン勝利。これでノーランカーながら7連勝。