格闘技徒然草

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ONE Fight Night8:ONE ビアンカ・バシリオ vs. タンミ・ムスメシ

ストロー級サブミッション・グラップリング10分1R。

2019年のADCC王者で、柔術では昨年IBJJFで優勝(-58kg級)しているバシリオ vs. マイキー・ムスメシの姉で2013・15・16・22年のノーギ王者、2019年のIBJJF王者(-53kg級)タンミの対戦。ONEはトップグラップラーを高い契約金で連れてきているが、相手はMMAファイターや柔道家、サンビストなどグラップリング本業でない選手とばかり当ててきたが、今回はグラップリングのトップファイター同士の対戦。

引き込むムスメシ。足関を狙う。バシリオが立つとデラヒーバ。また足関の攻防に。ダブルガードで距離ができたところでレフェリーがブレイクをかける。バシリオがスタンドで詰めていくと、ケージに押し込まれたムスメシが飛びつき引き込み。下に。パスを狙うバシリオ。またデラヒーバから足関を狙うムスメシ。外してパスを狙うバシリオ。ムスメシが防ぐ展開が続き、レフェリーブレイク。ムスメシが引き込むが、相手をつかまないで引き込んでいたためレフェリー認めずブレイク。またケージに押し込むバシリオ。ムスメシまた飛びつき引き込み。またガードをパスしようとするバシリオだが攻めあぐねる。デラヒーバ→カーフスライサーで倒したムスメシがまた足関狙い。上になったムスメシだがバシリオがスイープ。しかし立つ。またバシリオが立った体勢でパスを狙おうとするがレフェリーブレイク。この展開でブレイクをかけるようだと決着がつかない。またバシリオが立ってパスを狙い、ムスメシは足関を狙う攻防。バシリオ最後に足関を狙いに行くが、ムスメシが引き抜いて逆に足関。タイムアップ。

判定で勝利はムスメシ。まあ何を評価するかだが…。