格闘技徒然草

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PFL Road to Dubai 02:セミファイナル・コーリー・アンダーソン vs. ドブレジャン・ヤギュシュムラドフ

PFL初代ライトヘビー級王座決定戦5分5R。

アンダーソンは19勝6敗1NC(9KO勝ち)の36歳。UFCからFAになった後、2020年からBellatorに参戦。メルヴィン・マヌーフにKO勝ちすると、2戦目でライトヘビー級GPに出場。一回戦でヤギュシュムラドフに3RKO勝ちしている。準決勝で元王者ライアン・ベイダーを1R51秒でパウンドアウトすると、決勝のワジム・ネムコフ戦ではバッティングでのカットにより続行不能となりノーコンテスト。7ヶ月後に行われた再戦では1Rにバックスピンキックでダウンを喫し、タックルを切られる展開で判定負け。昨年3月にはネムコフのヘビー級転向・王座返上に伴い組まれたBellatorライトヘビー級王座決定戦でカール・ムーアに勝ってキャリア初のタイトルを獲得した。7月にはヘビー級に上げて昨年のPFLヘビー級優勝のデニス・ゴルツォフと対戦。テイクダウンでゴルツォフのスタミナを削り、パウンドでTKO勝ちした。

トルクメニスタンのヤギュシュムラドフは25勝7敗1分(14KO・4一本勝ち)の36歳。Bellatorでアンダーソンに敗れた後、カール・アルブレックソンにも敗れて連敗となったが、その後は3連勝。BellatorがPFLに買収された昨年はPFLのライトヘビー級リーグ戦に出場。2022年優勝のロブ・ウィルキンソン、2023年優勝のインパ・カサンガナイを連破して優勝し、100万ドルを獲得している。今回は昨年の決勝戦以来、11ヶ月ぶりの試合。

4年前の前回の対戦では、アンダーソンがタックルでテイクダウンを奪ってからのパウンドで削る展開で、ほぼ何もさせずにアンダーソンが勝利している。

オッズはアンダーソン1.38倍、ヤギュシュムラドフ3.08倍。

両者オーソドックス。アンダーソンがジャブで牽制。ローを蹴るヤギュシュムラドフ。左右のパンチを振る。ワンツーがヒット。アッパーから左フック。アンダーソンタックルに。シングルレッグからケージに押し込んだ。四つに組んでヒザを入れるが、引き剥がし右を入れたヤギュシュムラドフ。しかしアイポークがありタイムストップ。再開するが、またヤギュシュムラドフが拳を開いた状態でパンチを打ち込みアイポークに。再開。左フックを打ち込むアンダーソン。ジャブ。左右のパンチで出るヤギュシュムラドフ。大振りで空振りも多いが出ていく。アンダーソンタックルに入った。小手に巻いて受け止めたヤギュシュムラドフ。離れたアンダーソン。またタックルに。ダブルレッグ。こらえるヤギュシュムラドフに外掛けテイクダウン。背中を向けたヤギュシュムラドフからハーフバック。亀のヤギュシュムラドフの脇腹にヒザ。ゴング。

1R前半大振りのパンチが当たる場面もあったヤギュシュムラドフ。テイクダウン後はアンダーソンがポジションを取ったが、前半の劣勢を覆すほどではなく、1Rはヤギュシュムラドフか。

2R。左右のフックで出るアンダーソン。ケージを背負ったヤギュシュムラドフにタックル。が、受け止めたヤギュシュムラドフ。ヒザを入れて離れると左右のパンチを入れる。ヒザ。右オーバーハンドは空振り。アンダーソンまたタックルに入るが切られた。ヤギュシュムラドフがワンツーを返す。またタックルに。こらえたヤギュシュムラドフにヒザを入れ離れる。また右を入れたアンダーソン。ヤギュシュムラドフちょっと消耗が見える。アンダーソンまたタックルに。ケージで耐えるヤギュシュムラドフにヒザを入れる。離れた。息が荒いヤギュシュムラドフ。休ませないアンダーソン。ガードが下がってパンチが手打ち。またタックル。止めたヤギュシュムラドフ。アンダーソンは離れてパンチを入れる。ノーガードからジャブを入れるヤギュシュムラドフ。アンダーソンがシングルレッグに。スイッチでこらえるヤギュシュムラドフ。立って離れたアンダーソン。ヤギュシュムラドフワンツー。アンダーソンもジャブから右を返した。ゴング。

2Rアンダーソン。

3R。詰めるアンダーソンにカーフキックを入れるヤギュシュムラドフ。下がりながら手を出すヤギュシュムラドフだが、アンダーソンの手数が多い。ヤギュシュムラドフワンツー。まだパンチは生きている。ジャブの刺し合い。タックルを切ったヤギュシュムラドフ。詰めたアンダーソンが右ボディ。ケージを背負ったヤギュシュムラドフだがアッパーを入れてケージ際から脱出。残り1分。アンダーソンが右を入れた。逆にヤギュシュムラドフが詰めてワンツー。ゴング。

3Rも手数でアンダーソン。

4R。ジャブの刺し合い。ワンツーを入れたヤギュシュムラドフ。アンダーソンもワンツーを返す。さらにボディから左フック。ケージまで下がったヤギュシュムラドフにタックル。ダブルレッグ。両足を開いてディフェンスするヤギュシュムラドフだが、外掛けでテイクダウンした。ケージを使って立とうとするヤギュシュムラドフからハーフバック。バックからコツコツパウンドで削る。起き上がりタックルに入るヤギュシュムラドフだが、潰したアンダーソンがほぼマウントにパウンド・ヒジ。背中を向けたヤギュシュムラドフになおもパウンド。亀になったヤギュシュムラドフにバックから右のパウンド連打。逃げるには消耗しているヤギュシュムラドフだが、なんとか正対したが、アンダーソンは殴り続ける。ヒジ。ヤギュシュムラドフまた亀に。パウンドを入れるアンダーソンだが止めるほどではなく4R終了。

4Rは完全にアンダーソン。

5R。倒すしかないヤギュシュムラドフ。ジャブから右を打ち込むアンダーソン。バックスピンキックを狙ったところで組み付かれたが引き剥がした。アンダーソンのジャブが連続でヒット。タックルに入りケージに押し込んだ。ヒジを入れて離れたと見せかけてまたタックル。テイクダウン。ハーフで押さえ込んでパウンドを入れる。身動きが取れないヤギュシュムラドフ。もはや凌ぐだけ。バックからコツコツパウンドを入れるアンダーソン。もう少し強ければ止められそうだが。正対したが座ったまま動けないヤギュシュムラドフ。ヒジを入れるアンダーソン。ただ耐えるヤギュシュムラドフ。寝かせたアンダーソン。ハーフで固めてヒジを入れる。相変わらずのコツコツパンチで時間が過ぎる。タイムアップ。

49-45×2、48-46の3-0でアンダーソンが初代王者に。

ヤギュシュムラドフが2Rにもう消耗していたのでフィニッシュを期待したが、アンダーソンがテイクダウンからのコツコツパンチで判定勝ち。