ミドル級。Tapologyのランキングでは71人中オレクシェイチュク33位、ベリオー44位。
ポーランドのオレクシェイチュクは30歳。UFC9勝7敗1NC(8KO勝ち)。キャリア21勝9敗1NC(16KO、1一本勝ち)。勝った試合では6試合連続KO勝ちしている一方、UFCでの7敗のうち5敗が一本負けと、グラウンドに穴がある。3連敗していたが、昨年かつて敗れたカオ・ボハーリョの所属するファイティング・ナーズでトレーニングを開始し、移籍後2試合連続で1RKO勝ち。連敗中の相手はランカーまたはランキング間近の選手で、連勝は相手のレベルが落ちたためという要因もあるが、復活の兆しを見せている。
カナダのベリオーは35歳。UFC6勝9敗1NC(3KO、1一本勝ち)。キャリア17勝10敗1NC(11KO、1一本勝ち)。バックボーンはレスリングで、タックルを切って打撃で戦うスタイル。ここ2年の5戦では1勝4敗で、2KO負けがあり、打たれ弱さが見えてきている。前戦はオレクシェイチュクにも勝っているシャラ・マゴメドフとの対戦で、2Rに右をヒットさせて効かせた場面は作ったものの、終始劣勢な展開で判定負けした。
オッズはオレクシェイチュク1.22倍、ベリオー4.50倍。
サウスポーのオレクシェイチュクに、ベリオーはオーソドックス。右ミドルを入れたベリオー。詰めるオレクシェイチュク。喧嘩四つで、セオリー通り左に回るベリオー。オレクシェイチュクの左オーバーハンドはブロックした。オレクシェイチュクの左がヒット!動きが止まったベリオーをケージに詰める。右を返したベリオーだが、オレクシェイチュクが圧を掛けると左ボディ、左ストレート。さらにインローでバランスを崩すベリオー。ケージを背負い続ける。なんとかサークリングで逃れたベリオー。オレクシェイチュクはインカーフから左ボディ、左ミドル。アッパーを出すベリオーだが空振り。ベリオーのパンチの打ち終わりに、ワンツーを返したオレクシェイチュク。左が何度もボディを捉えている。残り1分。残り10秒でベリオーの蹴りをキャッチしてテイクダウンすると、パウンドを入れた。ホーン。
1Rオレクシェイチュク。
2R。また詰めるオレクシェイチュク。ジャブをヒット。インロー。崩れて一瞬片膝を着いたベリオー。前に出てきたベリオーに左をヒット。ジャブ、ボディを入れるオレクシェイチュク。このラウンドはケージを背負わないようにしているベリオー。左ミドルを入れたオレクシェイチュク。首相撲からヒジを入れるベリオー。オレクシェイチュクが下がる。クリンチアッパーを入れるベリオー。さらにヒザ。どんどん出るベリオー。オレクシェイチュクの左ボディをもらったが、また詰めてヒジを入れる。逆にオレクシェイチュクが下がらされる展開。左ボディを入れたが、ベリオーは下がらない。残り1分。手数で逆転したベリオー。オレクシェイチュクも、なおも左ボディを入れる。ホーン。
2Rは中盤からクリンチアッパー、ヒジで盛り返したベリオー。
3R。左ボディを入れるオレクシェイチュクだが、ベリオーは下がらない。右を打ち込んで出る。四つに組んだが、入れ替えるオレクシェイチュク。離れると、またベリオーが右を打ち込んで出る。オレクシェイチュクは左ボディを入れるが、ベリオーの前進を止められない。何度も左ボディがヒット。オレクシェイチュクがシングルレッグに。引き剥がすベリオー。出るベリオーに左ボディ。効いていないベリオー。タックルに入るオレクシェイチュクだが倒せず。また左ボディを入れる。今度は少し嫌がったか。首四つになると、ベリオーがクリンチアッパーから首相撲ヒザを入れる。また左ボディを入れるオレクシェイチュク。前蹴り。ベリオーが少し下がった。オレクシェイチュクがその分元気になり、左を顔面・ボディに入れる。ケージに詰めてジャブ、前蹴り、左オーバーハンド。タイムアップ。
三者29-28でオレクシェイチュクが3連勝。
オレクシェイチュクが序盤から詰めて左を打ち込み攻勢。2Rにベリオーが前に出てきて劣勢になった場面があったが、3Rは前に出ていって判定勝ち。
オッズ差の割に健闘したベリオーだったが、これで6勝10敗。試合数が多く、おそらくファイトマネーも上がってきているため、リリースの危機も高まっている。