格闘技徒然草

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PANCRASE362:第12試合・濱田巧 vs. ジョセフ・カマチョ

フライ級。王座を剥奪された濱田、前戦がビザの問題により入国できずブランクが開いたカマチョ、ともにランク外。

THE BLACKBELT JAPAN所属・濱田は31歳。6勝0敗1NC(2KO勝ち)。キックで22戦し、2022年からMMAに転向。現在は組みで勝負できるようになっている。無敗のまま、昨年7月に大塚と王座決定戦で対戦したが、濱田のバッティングによりノーコンテスト。11月のリマッチでは4Rまでオープンスコアで五分の展開から、最終5Rにテイクダウンから押さえ込んで判定勝ち。王座を獲得した。しかし、無断でBreaking Downの動画に出たことで王座を剥奪されている。今回が再起戦。

Spike22所属・カマチョは34歳。8勝3敗(3KO・3一本勝ち)。パンクラスではNEXUS王者浜本キャットに判定負けしたのみで3勝1敗。2024年12月には、元王者猿飛流に1Rは劣勢だったが、2Rにテイクダウンからバックを奪い、チョークで逆転勝ち。今年3月には、またも元王者の伊藤盛一郎との対戦が組まれていたが、ビザの問題で入国できずに欠場している。

サウスポーのカマチョにオーソドックスの濱田。すぐに間合いを詰めたカマチョがケージに押し込みながらパンチを入れる。押し込まれた濱田がヒザを出したが、それをキャッチして投げたカマチョ。バックに回るが、立って正対して離れた濱田。すぐに前に出ていくカマチョ。濱田がバックブローを見せたが空振り。カマチョがタックルへ。テイクダウン。バックを狙ったが、浜田はケージを使って立ち上がり正対に成功。カマチョはなおもテイクダウンを狙う。濱田は押し込まれながら腹にヒザを入れる。離れた。カマチョが左ミドルからカーフキックを打ち込む。常に先手を取っていく。パンチ連打でケージまで詰めるとシングルレッグで尻餅をつかせる。こらえながらヒジを入れた濱田。またヒザを入れたが、カマチョがタックルを合わせてバックに回る。残り20秒で濱田がギロチンで引き込んだが、首を抜いて外したカマチョ。1R終了。

2R。詰めてきたカマチョにパンチを入れる濱田だが、カマチョが組んでスタンドバックにつく。正対するが、今度はカマチョがギロチン。解除した濱田が立ち上がり、カマチョの顔面にヒザを入れるとギロチンで引き込んだ。そのままめくってマウントで絞める。カマチョタップ!

濱田はキャリア初の一本勝ち。

試合後、「僕を見捨てないで試合を組んでくださったパンクラスさん、本当にありがとうございます。見捨てないで応援してくれたファンの方、チームのみんな、家族に感謝したいです。」と感謝の弁を述べた濱田。

続けて、「僕はMMAファイターで有名になりたいので、もっともっと強くなって、夢の舞台に突き進んでいきたいと思います。まずはパンクラスで、もう一度仕切り直して、イチから頑張りたいなと思います」とコメントした。