ライト級。Tapologyのランキングは96人中ブレナー62位、ハレルはウェルター級69位。
ブラジルのブレナーは28歳。UFC3勝3敗(2KO勝ち)。キャリアでは16勝6敗(3KO、11一本勝ち)。チャールズ・オリベイラと同じシュートボクセ・ディエゴ・リマ所属で、スパーリングパートナーでもあり、柔術+ムエタイで、ダメージを受けながらも前に出て打ち合って突破口を開くという激闘型ファイターというところも似ている。UFCデビューからは3連勝・2KO勝ちだったが、そこから相手のレベルがランカー手前になると3連敗。前戦のエステバン・リボビクス戦では両者100発以上の打撃ヒット数の激闘で、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞したものの、心身のダメージの回復を図るための休養期間を挟んで13ヶ月ぶりの復帰戦となる。
アメリカのハレルは27歳。UFC0勝1敗。キャリアでは11勝1敗(6KO、4一本勝ち)。レスリングベースのグラップラーで、テイクダウン・パウンドで相手を消耗させて極め・パウンドでフィニッシュするスタイル。2023年に欠場選手の代役としてUFCと契約したが、事前のMRI検査でもやもや病が発覚し、契約は解除に。MMAを続けるために、脳に血流を補うための血管を移植する手術を行って、1年8か月後に復帰。今年2月にまたしても欠場選手の代役としてUFCと契約を果たし、UFC2勝0敗のジャコビー・スミスと対戦した。試合は1Rにタックルでテイクダウンを奪った直後にスクランブルでポジションを返され、スミスのクルシフィックスに捕まってパウンドを打ち込まれてのKO負け。脳の手術とは関係がないと思うが、手打ちのパウンド連打で意識が飛んでいたのは見ていて怖かった。今回は4年ぶりにライト級に落としての試合となる。
オッズはブレナー2.02倍、ハレル1.82倍。ブレナーが3連敗しているためか、UFC未勝利のハレルがフェイバリット。
オーソのブレナーにサウスポーのハレル。パンチで出たブレナーにハレルがタックル。ケージを背負ったブレナーだが、リフトしたハレルがテイクダウン。すぐに立つブレナー。入れ替えて引き剥がす。間合いを詰めるハレルだが、ブレナーのワンツーをもらう。カーフキック。詰めていくがブレナーのパンチをもらう。また詰めるハレル。パンチを入れた。ブレナーは蹴りを返す。スイッチを見せるブレナー。ジャブをヒット。また右が入り、一瞬腰が落ちたハレル。ハレルのタックルを切ったブレナー。右が入りハレルダウン!完全に体が伸びたハレルにパウンド。レフェリーストップ。
ダウンの時点で止めてよかった。ブレナー、復活のKO勝ち。
ハレルは階級を落としたが、2戦連続の1RKO負け。