４月のＨＥＲＯ`Ｓで以前から痛めていた左足内側じん帯を再び痛め、まだしっかり練習ができていないという須藤は、「まだスパーリングもできる状態ではない。トーナメントということで、僕もチャンピオンを目指してやっていきたいと思っているので、不完全な状態で出るよりは、しっかりとケガを治してからという考えもある」と、トーナメント欠場を示唆。「まだ時間があるので、今月中には決めたい。７月は出るとしたらトーナメントですが、出ないのなら出場は見合わせようと思っています」と、チケット発売前の５月中に決断を下すことを明かした。
７月の１回戦は金魚相手という手段もあるのに、ケガを公表する必要はなかったんじゃないかという気もしないでもないが、とりあえずK-1との関係がトラブっているわけではないようだ。
HERO'Sとしては一回戦を7試合にして残りを主催者推薦枠→元気が２回戦から出場とか、一回戦を勝ち抜いたうちの一人がボーリング大会で負傷→棄権→元気が出場とか、どんな手を使ってでも出場してもらいたいところだろう。ただやはり、元気には出場のモチベーションはあまりないと思うが。
