スケジュールが合ったので観戦します。ホールでDEEPを生観戦するのは初めて。というか、DEEPはなぜか（ホールよりずっと遠い）名古屋でしか見たことがない。結果のみの速報と、その後で観戦記くらいは出せるかも。
全カードはこちら↓
http://www.deep2001.com/21th/zenjitu/zenjitu.html
しかし、いらんカード多すぎ。出ているメンバーの多くは、最近のDEEP常連といった選手達なのだが、それだけに対立概念が感じられない。前半の３試合くらい、すごくどうでもいいカード。選手がダメなのでなくマッチメークに魅力がない。関とか藤沼とか白井は修斗系の選手と当てたらいいのに。PRIDEと修斗が協調関係にあるのなら、DEEPにも回ってきてもいいはずなのだが。白井はけっこう注目している。所属が滑川と同じＴｅａｍＭ・Ａ・Ｄになっているが、移籍したのだろうか。
吉田道場から参戦の村田龍一は佐藤隆平と。大久保相手に負けていた村田では勝てないだろう。どうせ潰すならvs滑川とかにすれば良かったのに。中途半端。
PRIDEから天下りのミルトン・ヴィエイラだが、別にもう一度見たい選手ではなかった。長岡もまだ単体では見たいと思える選手ではない。長岡はタクミに勝ったとはいえ、次戦で横田に敗れているのにチャンスを与えるのはどうかなと。勝った横田がClubDEEP出場で、負けた長岡が国際戦というのは納得できない。
大場vsクリスチアーノもわりとどうでもいい。なんでこれが第6試合なのだろう。前座でいいのに。
そしてメインディッシュのフェザー級GPだが、トーナメントとは言え、今回は一回戦だけなので、シングルと変わらない。坪井vsムエタイの人とか、山崎vsブラウンとかすごくどうでもいい。今成vsメロは、メロがそこそこ強いので、押さえ込んで判定勝ちか、それとも今成が一本で勝つかの試合になりそう。三島や五味に惨敗しているが本来の階級ではそこそこ強いメロが相手では、今成にとっては美味しくないが。
そしてメインの吉朗vsTAISHO。11試合もあっても、本当に楽しみと言えるのはこの1試合のみ。両者の実力を比較するための、共通の物差しとなる選手（両者と対戦経験があるとか）がいないので読めない。吉朗は9月に志田幹から完勝。志田はトイカツに勝っている山本篤に勝っているのだから、弱いはずがない。一方のTAISHOも、戦績は申し分ない。何より、あの所英男にKOで完勝しているのがすごい（しかも敵地であるZSTのリングで）。が、この試合は序盤の打撃で決まってしまったので、これだけで「所より強い」と言い切ることはできないが。勝負はやはり打撃がポイントになるだろう。
