格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC154:第10試合・トム・ローラー vs. フランシス・カーモン #mmajp

ミドル級。トライスタージムの偽アンデウソンことカーモン、見た目はアンデウソンなのにグラップラー。UFC3連勝で、地元でセミ前に抜擢。しかし今のところはまだ前座レベルの相手としか戦っていない。
相手のトム・ローラーはUFC4勝3敗で、中盤の盛り上げ役。オープンワークアウトで相撲のパフォーマンスを披露した。
http://jp.ufc.com/media/154-OPENWORKOUT-LAWLOR-SUMO
どうみてもただのコント。
間合いを詰めるローラー。すぐに組みついた。金網に押しこむ。テイクダウンを狙いつつパンチを入れていくローラー。倒せずブレイクがかかる。サウスポーのローラーに右ミドルを入れていくカーモン。ローラーまたタックル。カーモンがアームロックに捕らえて倒れ込もうとしたが、ローラーが外す。離れた。パンチを打ってきたローラーに対し、不用意にタックルに入ったカーモン。そこにローラーはギロチンを合わせる。入りは浅い。抜けた。ホーン。
1Rは際どいラウンド。カーモンはタックルを切っていたが、有効な攻撃は少なかった。
今日は打撃主体のカーモン。ローやミドルを打ち込み、距離が詰まるとパンチからボディに膝。ローラータックル。組み付いてこの日初めてテイクダウン成功。金網を使って立つカーモン。堪えてボディに膝。しかしまたテイクダウンされる。カーモン、下から三角を狙うが読まれている。パスしたローラーがまたギロチン。しかし本気で絞めていない感じ。抜いたカーモンがパウンド。ホーン。
このラウンドも微妙。テイクダウンを奪った分、ローラーか。
3R。飛び膝にタックルを合わせたローラー。金網に押し込んでシングル。また膠着。ブレイク。しかしまた同じ展開で膠着。タックルを堪えて肘を入れるカーモン。ボディに膝。離れた。打撃戦。大きな展開がないまま時間が過ぎる。最後にカーモンが倒すが立たれる。ホーンと同時にブーイング。
全ラウンド微妙だが最終ラウンドが一番微妙かもしれない。ローラーが何もできていないのでカーモンか。
29-28、28-29、29-28のスプリットでカーモン勝利。しかし地元選手の勝利なのにブーイングが。
並んで観戦しているアンデウソンとLYOTOが映し出される。