ライト級。
エジソン・バルボーザとも互角に打ち合うストライカーのンジョグアーニ。WEC時代には3試合連続KO・オブ・ザ・ナイト受賞という実績もある。前回はハファエル・ドス・アンジョスに組み付かれてテイクダウンで完封負け。決して腰が軽いわけではないが、テイクダウンからリカバリできず下のまま判定負けという展開が多い。
ボウリングも第1試合のロメロと同じく、StrikeforceからUFCへの移籍に当たって階級を下げている。Strikeforceではのちのウェルター級王者・タレック・サフィジーヌとの対戦もあるがスタンドで削られ判定負け。
パンチで攻めるボウリング。ンジョグアーニも打ち返すがやや押されている。ボウリングの左ミドル。残り1分半でボウリングが虚を突いたタックルに。切れずに下になったンジョグアーニ。インサイドからパウンドとヒジで削るボウリング。金網まで移動して立ち上がることに成功したンジョグアーニ。パンチ・膝がヒット！ホーン。
序盤の攻めとテイクダウンがあったボウリングと終了間際の打撃が入ったンジョグアーニ。拮抗したラウンドだった。スタッツでは打撃のヒット数はンジョグアーニ24、ボウリング21。
2R。体がほぐれてきたンジョグアーニ。軽快に打撃を出していくが、ボウリングも飛び込んでのパンチを顔面にヒットさせる。ボウリングやや押し気味の打撃戦が続いていたが、ボウリングの飛び込みにンジョグアーニにカウンターの左フックがビッグヒット！膝から崩れ落ちるボウリング。追い打ちの必要なくレフェリーが止めた。
狙いすましたカウンター。ボウリングも悪くはなかったが、相手が悪かった。今日のUFC vs. Strikeforceはこれで1勝1敗。
