格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN41:オッズ/予想と展望

マーク・ムニョス 3.50
ゲガール・ムサシ 1.33

フランシス・カーモン 1.63
C.B.ダラウェイ 2.40

ルーク・バーナット 1.44
ショーン・ストリックランド 2.85

トム・ニーニマキ 1.41
ニクラス・バクストロム 3.05

ニック・ハイン 1.80
ドリュー・ドーバー 1.95

マグナス・セデンブラッド 2.05
クリストフ・ジョッコ 1.74

ユーリ・アルカンタラ 1.26
ヴォーン・リー 3.90

ピーター・ソボタ 2.65
パウエル・ポーラック 1.49

アンディ・オグル 2.70
マキシモ・ブランコ 1.47

ヴィクトル・ペスタ 2.70
ルスラン・マゴメドフ 1.47

UFCドイツ大会は2009年・10年に開催後、ドイツでのUFC中継が中止されるなどの影響で4年間開催がなかったが、約2か月前に突然発表された。今年始まったアジアシリーズと同様、UFCの国際化プロジェクトの一環として企画されたもの。セミ・メインを除くとシンガポール大会なみの現地(ヨーロッパ)ファイタートライアウト大会と化している。
ドイツ人UFCファイターはフェザー級ランカー・デニス・シヴァーとパスカル・クラウスのみだったが今大会には出場せず。過去に契約していて今回再契約となるピーター・ソボタと新契約選手のニック・ハインが前座に出場するのみ。これで1万5千人収容のO2ワールドが埋まるかどうか。
メインはミドル級ランカー対決で、ともに前戦はLYOTOに敗れた者同士。ムサシは満を持してのUFCデビュー戦でアレクサンダー・グスタフソンと対戦予定だったが、直前にグスタフ欠場で、代役のラティフィに安全運転で判定勝ち。負傷欠場を経て10ヶ月後にはミドル級に落としLYOTOと対戦。LYOTOペースの試合にハマり判定負けしたが、この試合でもアグレッシブさが不足して見えた。Strikeforce時代には、即UFCタイトル挑戦も期待された選手なのに、存在感が薄くなっている。
対するムニョスはビスピンの代役として友人のLYOTOと対戦。ミドル級転向初戦のLYOTOに1RKO負けし、見事な咬ませ犬を演じる羽目に。
未だにテイクダウン耐性に疑問が持たれるムサシが、D-1レスラームニョスのタックルをどれだけ凌げるかに注目。序盤テイクダウンされても、後半には凌いで打撃で優勢になると思うが、できれば一度もテイクダウンを取られないくらいの成長を期待したい。ムサシKO勝ち。
前座では2月にUFC3敗目を喫した真騎士ことマキシモ・ブランコが出場。UFC1勝3敗で、前回の敗戦でリリースされるものと思っていたが、もうワンチャンが与えられることに。対戦相手のアンディ・オグルもUFC1勝3敗で連敗中と、境遇はほぼ同じ。負けた方がリリース濃厚なサバイバルマッチ。
試合は日本時間6月1日の午前1時半(5.31深夜25時半)開始。全試合終了予定は6時くらい。7時半からはTUFブラジルフィナーレの第1試合が始まるので、睡眠さえ取らなければハシゴ観戦が可能。
速報します。