格闘技徒然草

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★UFN65:第7試合・カイル・ノーク vs. ジョナビン・ウェブ

ウェルター級5分3R。
TUF Nationsでコーチを務めたノークだが、コーチ対決ではコーテに完敗。その後、日本大会での秋山戦が決まったものの、負傷欠場している。今回が約1年ぶりの復帰戦。UFC戦績は4勝3敗。
ウェブはアンドレアス・スタルの代役としてUFCデビュー。MMA戦績は8勝0敗1NC。
打撃戦はほぼ互角。両者牽制のみの打撃で手数が少ない。ウェブがシングルレッグに。片足で堪えるノークだが、ウェブはなんと引き込んでアキレスに。外して立ったノーク。打撃戦からウェブまたタックル。テイクダウン。ケージまで移動して立とうとしたところにボディへ膝。ウェブはそのままギロチン狙い。バックに移行。残り時間わずかで足関に!入らずホーン。
アグレッシブに極めを狙う姿勢がいいウェブが1Rを制したか。
2R。パンチの打ち合いでノークがフラッシュダウン。上になるウェブ。ハーフからマウントを狙うが股下から脱出したノーク。スクートからインサイドに飛び込む。ノークのパウンドをガードで凌ぐウェブ。一度スクートに戻ってまたパウンド。ウェブのヒールは回転して逃れたノークだが、ウェブはその瞬間に立ち上がって投げで上を奪取。立ち上がるノーク。残り1分。ウェブタックル。振りほどいたノーク。前に出て前蹴りを打ち込んだが、そこにウェブの左をもらってぐらつく。ホーン。
僅差のラウンド。上になっていた時間の長さではノークだが。
3R。両者慎重。距離を取っての打撃戦が続く。ウェブのパンチがヒット。ローで足を払われたウェブだがノークは畳み掛けることは出来ず。残り1分。ウェブは出て行かないが勝っていると思っているのか。敵地だし、際どいと思うが。両者打ち合わずにタイムアップ。
3Rは微妙。微妙なラウンドを2つ制してノークという可能性もあるが。
30-27ウェブ、29-28ノーク、29-28ノーク。スプリットでノーク勝利。
ウェブは1,2Rはアグレッシブに一本を狙いに行ったのに、3Rは流してしまった。余力がなかったならしょうがないが、勝ち逃げするつもりだったのならもったいない。