フェザー級5分3R。
準地元のニュージーランドファイター・フッカーの相手としてあてがわれた日沖。フッカーは昨年の地元大会で足関フリークエントウィッスルの足関にパウンドを打ち込んでKO勝ち。しかし、日本大会では真騎士と得意の打撃で撃ち合ったものの、手数で押されて判定負けした。
1R。身長はほぼ五分。ジャブから右を打ち込む日沖。打ち合いで日沖の左がヒット。今度は飛び込んでの右がフッカーの顔面を捕らえる。フッカーも打撃を入れるがアイポークに。タイムストップ。再開。右ミドルを入れる日沖。ワンツー。日沖の打撃がヒットしている。虚を突いてダブルレッグに入りテイクダウンに成功する日沖。両足またいで一気にマウント。残り1分。フッカーがケージを蹴ってリバース。フッカーすぐに立つ。打撃戦。フッカーのハイをキャッチしてテイクダウンを狙った日沖だが倒せず。しかしスタンドでバックに回る。ホーン。
1Rは日沖。
2R。プレッシャーを掛けてきたフッカー。日沖圧されてケージ際に。フッカーのハイをキャッチしてテイクダウン。寝かせた日沖だが、ケージを使って立つフッカー。すぐに前に出てくるフッカーに日沖のジャブがヒット。フッカーのパンチは貰わずパンチを打ち込んでいく日沖。距離ができると前蹴り気味の右ミドルを打ち込む。タックルにも入るがそれは読んでいるフッカー。フッカーの左ハイがビッグヒット!日沖の倒れ際にパンチを打ち込むと、前のめりに突っ伏す日沖。フッカーが止めのパウンドを入れたところでレフェリーストップ。
日沖のパンチはヒットしていたがダメージを与える前に一発に散った。グラウンドでもポジションを取っていたが、フッカーの体力を削れていないのが気になったが…。これで最近6戦が1勝5敗に。9月(?)の日本大会が噂されるが、リリースの可能性が濃厚となった。