格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN105:第6試合・ポール・フェルダー vs. アレッサンドロ・リッチ

ライト級。
地元カナダのリッチは、昨年VTJに出場予定だったが、直前にUFC出場が決まりキャンセル。ムエタイバックボーンとのことだが、UFCデビュー戦では金網膠着を繰り返しどんな選手かわからないまま判定負け。
当初はUFC1勝1敗のアルヴァロ・ヘレラと対戦予定だったが、へレラ欠場で格上のポール・フェルダーが出てくるという罰ゲーム。フェルダーは先週のUFC208に出場予定だったが、相手の負傷欠場により今大会にスライドした。UFC4勝3敗。空手・テコンドーの黒帯でムエタイのトレーニングもしているストライカー。ヘンゾ・グレイシーアカデミーで柔術も学んでいるがまだ青帯。
フェルダーのパンチが入る。リッチも前蹴り。飛び込んでフルスイングのパンチを入れたフェルダー。顔にヒットしてちょっと赤くなっているリッチ。打ち合いに付き合っているが分が悪い。フェルダーバック肘。ボディストレート。スーパーマンエルボー。打ち合いからカウンターの縦肘が入って効いたリッチ。それを見たフェルダーが前に出てラッシュ。膝を打ち込まれると顔を抑えてしゃがみこんでしまうリッチ。フェルダーパウンド連打。レフェリーストップ。
リッチも打撃に自信があったのかもしれないが、フェルダーの壁は大きかった。