ミドル級。TUF NationsとTUFブラジル1のウィナー対決。
テオドロウはUFC4勝1敗、フェレイラは7勝3敗と、ともにTUFウィナーのためプロテクトされがちで勝率はいいが、勝っているのは前座レベルの相手で、ランカークラスには敗れている。テオドロウはサム・アルヴィーに勝っているがチアゴ・サントスに敗れ、フェレイラはアルヴィーに敗れてサントスには勝っている。
テオドロウはムエタイ・柔術を学んでいるものの、あくまでMMAで戦うためで、道着での練習はしたことがないとのこと。アグレッシブだが終盤スタミナ切れしがち。
フェレイラはアルヴィー・マスヴィダルに連敗した後から3連勝しているが、相手は全員UFCで1勝しかしていない選手。
飛び込んでパンチを打ち込んだテオドロウだがフェレイラのカウンターをもらう。それでもガンガン出ていくテオドロウ。しかしフェレイラに距離を取られてヒットしない。フェレイラ右ロー。テオドロウも右ローを返す。フェレイラの左ミドルをキャッチしてケージまで押し込んだテオドロウ。テイクダウンを狙うが倒せず離れた。飛び込んでパンチを打ち込むテオドロウにフェレイラカウンター狙い。ホーン。
1Rややテオドロウ。アグレッシブに攻めているがやや空回り感も。
2R。フェレイラタックルで組みついていくが肘で引き剥がしたテオドロウ。飛び膝。キャッチしたフェレイラはテイクダウンするとバックに回る。テオドロウ立ち上がり背負ったままケージ際に移動。反転して立った。しかしフェレイラまた崩してテイクダウン。テオドロウ、両手をマットについて顔面への膝を防ぐ。引き剥がすとパンチを入れたテオドロウ。ローで足を払ったテオドロウがそこからタックルに。テイクダウン。ギロチンを狙ったフェレイラだが外れる。インサイドからパウンドを打ち込むテオドロウ。フェレイラ蹴って距離を作り立つが、テオドロウすぐにまたタックル。フェレイラギロチンで引き込んだ。これは結構深いか？しかしまた外したテオドロウ。インサイドからパウンド。足で距離を作って立つフェレイラ。残り1分。両者今の攻防で若干疲れてる。スタミナの回復を図るテオドロウ。フェレイラも出ない。そのままホーン。
2Rテオドロウ。
3R。フェレイラまだ出ない。間合いが遠くてローもヒットせず。テオドロウのローにタックルを合わせたが倒せず。間合いを詰めてきたフェレイラ。テオドロウタックルに入るとケージに押し込もうとする。離れた。フェレイラテオドロウのローに合わせてテイクダウン。亀になるテオドロウからバックマウント。背負って立ったテオドロウだが後方に倒れる。フェレイラチョーク。アゴの上からネックロックで絞める。テオドロウ外した。反転すると逆にタックル。倒しに行くがフェレイラ離れた。残り20秒。フェレイラのタックルは遠くがぶられる。両手をマットについて膝を防ぐフェレイラ。タイムアップ。
30-27、29-28×2の3-0でテオドロウ勝利。
メディアスコアは半々で割れているがややフェレイラ支持が多い。僅差だったので割れるのは仕方がないが、30-27フェレイラには誰も入れていない。
http://mmadecisions.com/decision/7800/Elias-Theodorou-vs-Cezar-Ferreira
