格闘技徒然草

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RIZIN.26:五味隆典 vs. 皇治のボクシングルールエキシビジョンマッチ決定

 「RIZINスタンディングバウト特別ルール」はパンチのみ3分3Rとのことで、ほぼボクシングルールだが、両者ともシューズ着用なしで、ボクシングでは禁止のバックブローも可能とのこと。判定はなし。

皇治は「MMAだと勝負にならないから、お互い得意なことを封印して」と言っていたが、その発言からボクシングルール=蹴りなしを主張したのは五味の模様。膝が悪いと言っていたので、ローで膝を蹴られる不安もあったのかもしれない。

契約体重は調整中とのことだが、五味は「歳をとって減量がきつい。75kgくらいがいいんじゃないか(それくらいまでなら落とせそう)」とコメント。対する皇治は「何kgでもいい」とのこと。皇治は通常体重が65kgほどとのことだが、知名度が上の相手で負けても体重差の言い訳ができる五味なら、たしかにローリスク・ハイリターンだから条件はどうでもいいだろう。

体重差があるレジェンドとのボクシングエキシビジョンという部分は、メイウェザー vs. 天心を彷彿させるが、五味は、まず試合をする準備もしていなかったので、この短期間ではちゃんと動けるかどうかもわからない。体重差があっても五味には厳しい試合になりそう。