格闘技徒然草

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PFL2021#01:メインイベント・アンソニー・ペティス vs. クレイ・コラード

ライト級。

WEC・UFCライト級王者のペティスが3度目のタイトルを狙いPFL参戦。相手のコラードも元UFC。2014年・21歳の時に、まだ王者になる前のマックス・ホロウェイ戦でUFCデビューしたが、1勝3敗でリリース。MMAのためにボクシングのトレーニングを行っていたが、2019年からはボクシングの試合にも出場し、9勝4敗3分け。

パンチ連打でケージまで詰めたコラード。ペティスかわして抜け出すが、どんどんプレスするコラード。左がヒット。ペティス距離を取りながらハイを放つ。ケージに詰まったペティスにパンチの連打。ペティスはセンチャイキックを放つが当たりが浅くそのまま下に。コラードはスクートから足にローキック。立ったペティス。しかしスリップしてまた下に。コラードはグラウンドには入らずパンチを落とす。立ったペティス。また出ていくコラード。残り1分。距離を取り続けるペティス。コラードが打撃を入れる展開でゴング。

1Rコラード

2R。また間合いを詰めるコラード。ケージまで詰まったペティス。蹴り・ボディストレートを入れるコラード。ボディから顔面に打ち込む。さらにミドル。ペティス飛び膝。ヒットしたが浅く下になる。すぐ立ったペティス。コラードまたパンチで出てケージに詰めると、顔面にパンチを貰いペティスダウン!パウンドを打ち込むコラードにペティスはキス・オブ・ザ・ドラゴンでバックを取ろうとするがコラード離れた。スタンドになりまたケージに詰めてパンチを入れていくコラード。ボディが効いてる。ペティスグロッキー。コラード右ボディから顔面にパンチを入れるとまたダウン!座った体勢んおペティスにパンチ連打。ペティス亀になり打たれ続ける。立ったが投げられてまたバックからパウンドを打ち込まれるペティス。正対してスクートになるが、コラード今度はガードに入っていく。しかしペティスが下から三角を狙うと離れた。スタンド。パンチを打ち込むペティス。ゴング。

2Rコラード10-8。止められてもおかしくなかった。

3R。ダメージが残るペティスだが手を出していく。スリップダウンしスクートになるがコラード付き合わず、立ったところにパンチを打ち込む。コラードまたケージまで追い込むとパンチをボディに入れる。ペティスの左ハイが入りぐらついたコラード!ペティス飛び膝!そのまま押し倒す。コラードバックを取らせて立ち上がる。背中に乗ろうとしたペティスだがコラード離れた。残り15秒。ペティスまたハイを放つが、今度は軸足を払われスリップダウン。タイムアップ。

29-27×2、29-28の3-0でコラード勝利。

ペティス、3Rに見せ場は作ったが、そこでフィニッシュを狙いに行くだけの余力がもう無かった。