格闘技徒然草

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UFC on ESPN64:セミファイナル・マヌエル・トーレス vs. ドリュー・ドーバー

ライト級。

地元メキシコのトーレスはUFC3勝1敗の30歳。メキシコ勢期待のプロスペクトの1人で、ノーランカーながらセミに抜擢されている。UFCデビューから年1回の試合ペースながら、3連続1Rフィニッシュ・3連続パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞。4戦目となる前戦はノーチェUFCでチリのイグナシオ・バーモンデスと対戦したが、191cmの長身バーモンデス相手にパンチを効かされ、強引に攻めてしのごうとしたところでパンチを被弾しパウンドラッシュでKO負けした。UFC初黒星を喫してからの再起戦。遠い間合いからのスピードのある打撃が武器のストライカーで、テイクダウンから積極的にフィニッシュを狙う極めの強さもある。

元ランカーのドーバーはUFC13勝10敗1NCの36歳。2012年のTUF15に参加し、翌年負傷選手の代役としてUFCと契約を果たした大ベテラン。当初は手堅く地味なスタイルだったが、突如ストライカーとして覚醒し、直近の7勝はすべてKO勝ち。直近11戦中、7戦でボーナスを獲得している。ランキングにも入っていたが、ランカー相手では黒星が先行し、現在はノーランカー。前戦は4連続KO勝利中のジェアン・シウバが本来のフェザーから階級を上げて代役出場してきたのに対し、打撃で押される展開で、3Rにまぶたをカットしドクターストップ負けを喫した。

オッズはトーレス1.87倍、ドーバー1.95倍と、僅差ながらプロスペクトのトーレスが元ランカーのドーバーを上回っている。

オーソのトーレスドーバーはサウスポー。前蹴りで牽制するトーレス。ワンツー。右ミドル。ドーバーはまだ攻撃の間合いに入れない。ミドルは空振り。トーレスワンツー。かわしたドーバードーバー詰めてケージを背負うトーレスにワンツー。しかしトーレスのワンツーがヒットしドーバーダウン!シングルレッグで凌ごうとするドーバー。足首にしがみつくが、そこにトーレスが鉄槌連打。両手でトーレスの右足にしがみついたまま鉄槌をもらい続けるドーバー。打たれ続けるのを見てレフェリーストップ!

ドーバーは止められたのに気づかず続行しようとしてレフェリーに分けられる。意識が飛んでいたか。