グローバルライト級(70kg)トーナメント決勝戦。
モンゴルから韓国に帰化したキム・インソン a.k.a. ナンディンエルデンは38歳で17勝9敗(14KO勝ち)。ボクシングのライセンスも持っており、ボクサーとして来日経験もある。
マゴメドフは32歳で19勝4敗(3KO・15一本勝ち)。ダゲスタン出身、バーレーン王朝のKHK MMAチーム所属。23年にBRAVE CFでライト級王座に挑戦したが判定負け。トーナメント一回戦ではハン・サングォンに1Rチョークで一本勝ち。準決勝でキム・インソンにスプリット判定勝ちして、決勝で再びキム・インソンと対戦する。
70kgトーナメントは昨年開催され、一回戦でキャプテン☆アフリカに勝利したパク・シウォンが拳を負傷し棄権。準決勝でシウォンと対戦予定だったアルツール・ソロヴィエフが不戦勝で決勝に進出するも、ROAD FCと交渉が決裂して離脱。立ち消えになったかに思われたトーナメントだが、逆ブロック準決勝でマゴメドフに敗れているインソンが復活し、シウォンと3月大会で再度準決勝が行われ、勝者がマゴメドフと対戦することがアナウンスされる。
が、シウォンは急病で3月大会を欠場。複数の目玉カードが飛んでイベント開催のピンチに陥ると、2階級下のヤン・ジヨンが直前でインソンとの無差別級戦を受諾した。計量では準備期間ゼロのジヨンの方が体重が重かったものの、さすがにナチュラルな体格差を埋めることはできず、インソンがダウンを奪い1RKO勝ち。トーナメント決勝は準決勝が不戦勝扱いとなったインソンと、問題なく勝ち上がっていたマゴメドフの間で行われることになった。
両者オーソドックス。間合いを詰めるマゴメドフ。プラスされ徐々に下がるインソン。ミドルを入れるマゴメドフ。インソンが詰めてきたが、またミドル。インソンカーフキック。マゴメドフタックルに。四つから抱え上げてやぐら投げでテイクダウン。ハーフ。足を抜いてマウントになると亀になったインソンからバックマウント。再び上になると肩固め。ハーフのまま絞める。インソンは空いた左腕でパンチを打ち込んでいたが、意識が遠のき左腕がマットに横たわるとレフェリー止めた。
マゴメドフ完勝でトーナメントを制覇。