フライ級タイトルマッチ5分5R。カラ・フランス4位。
王者パントージャはUFC13勝3敗(2KO・5一本勝ち)の35歳。軽量級ファイターにつきまとう「35歳の壁」のジンクス(ライト級以下では35歳以上の選手がUFCのタイトル戦で勝てないというジンクス。4月にヴォルカノフスキーが勝利して初めてこれを破った)に挑む試合。王座を獲得してからまだ2年経たないが、現王者の中で最も長い在位期間となり、防衛回数3回も最多。タイトルを獲得した試合から3試合連続で判定勝利だったが、昨年12月にはUFCデビュー戦の朝倉海を2RKOでフィニッシュして勝利。2戦続けての元RIZINでファイターとの対戦となる(カラ・フランスは1度しか出ていないが)。
ニュージーランドのカラ・フランスはUFC8勝4敗(3KO勝ち)の32歳。シティキックボクシング所属。ニュージーランド先住民であるマオリ族をルーツに持つ。2016年に当時の王者DJのタイトルに挑戦するために世界のフライ級王者を集めたTUFが開催され、Bragging Rightsフライ級王者として参戦し、トーナメント準決勝でパントージャと対戦したが判定負け。それ以来の再戦となる。タイトル戦は2022年のブランドン・モレノとの暫定王座決定戦以来。軽量級で25勝中12KOのストライカー。
オッズはパントージャ1.42倍、カラ・フランス2.95倍。
両者オーソドックス。左ミドルを入れたパントージャ。パンチで出る。カラフランス下がりながら右を入れるがパントージャタックル。テイクダウンしてバックに。立とうとするカラフランスだがパントージャ四の字ロック。両脇でパントージャの腕を挟んでディフェンスしているカラフランス。左のパンチを打ち込むパントージャ。足を動かして四の字ロックを解除しようとするカラフランス。はずれたが上になったパントージャ肩固め。脱出したカラフランスだがパントージャなおも上を取って押さえ込んでいる。ハーフで押さえ込みながらパウンド。残りわずかで立とうとしたカラフランスにチョークを狙ったパントージャだが、時間がないと見て無理せず放した。ホーン。
1Rパントージャ。テイクダウンしてからはカラフランスを逃さず。
2R。パントージャが先に仕掛ける。右ミドル。カラフランスは組みを警戒してか手が出ない。パントージャ左ミドル。パンチから右ローを連発。ワンツーを入れたパントージャ。詰めてパンチを入れるとまっすぐ下がったカラフランス。追っていき倒したカラフランス。立ってスタンドバックに。振りほどいて離れることに成功したカラフランス。ようやくパンチを出していくカラフランス。パントージャちょっと消耗したのか、ギアを落としたのか、圧がない。パンチからカラフランスが組んでボディロック。パントージャは小手に巻いてこらえる。入れ替えてタックルに入るパントージャだがカラフランス離れた。手が出ないパントージャにカラフランスがパンチを入れていく。パンチで出るカラフランスを前蹴りで止めたパントージャ。ホーン。
2Rは前半のリードでパントージャだが、動きが落ちているのはスタミナ切れか?だとしたら厳しい戦いになる。
3R。詰めるパントージャ。距離を取りパンチを振るカラフランスだが組み付いたパントージャ。小手投げで凌ごうとするが、小手が外れてスタンドバックに。後方に引き込んだパントージャ。1Rと同じ展開で足のロックを絡めて四の字バックに。マタレオンチョーク。引手を掴んで外そうとするカラフランスだが、体を反らして徐々に深く入って生きながら何度も仕掛ける。カラフランスタップ!
パントージャ4度目の防衛に成功。
2Rやや失速した感があったが、3Rにバックを奪うと逃さずに仕留めた。