格闘技徒然草

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UFC Fight Night273:ポストファイトボーナス/総評

・ファイト・オブ・ザ・ナイト(10万ドル):シャルル・ジョーデイン vs. カイラー・フィリップス

・パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(10万ドル):マイク・マロット、マルシオ・バルボーザ

・フィニッシュボーナス(2万5000ドル):ジョン・ヤニス、ロバート・ヴァレンティン、ジャイ・ハーバート

第2試合のジョン・キャスタネーダ vs. マルク・ヴォログディンもFOTN候補だと思ったが、セミが終わった時点でそちらに取られるのは仕方ないかと思った。ジョーデイン vs. フィリップスは勝敗無視のやけっぱちの打ち合いではなく、両者テクニカルに勝ちを目指していく好勝負。バンタムに落としてから覚醒しているジョーデインは、そろそろランキングも見えてきた。

メインは案の定、残酷な結末に。バーンズは残念ながら衰えが顕著で、まったく勝機が見えなかった。試合後に引退を表明。戦前から考えていたことではなく、勝つ確信があったとのこと。今後はジムを開き、選手の指導とMMAのマネージャーになりたいと語っている。

マロットはPOTNも受賞したが、正直この状態のバーンズに勝っても、他の上位ランカー相手に勝負になるかどうかはまた別問題の気がする。

セミ前はUFCデビュー戦のマンデル・ナロが期待されていたが、KO寸前まで追い込んでからの大逆転負け。ただ、圧倒的格下の相手にポカで負けたわけではなく、強みと同時に弱みもある選手ということ。他にも、ローダーに完敗したジュリアン・ルブランや、第1試合のジェイミー・シラージはUFCで戦うクオリティにあるかどうか微妙だった。第2試合のヴォログディンも、激闘で試合を盛り上げはするが、所詮DWCSで勝てなかった選手なので、観客は沸かせても、生き残るのは難しいかも知れない。

新顔では、プレリムメインで衝撃のKO勝ちをしたマルシオ・バルボーザと、第5試合に出場した元Bellatorファイターのグーカン・サリチャムは良かった。特にバルボーザは、次に中堅くらいの相手と見たい。