- ランディ・クートゥアvsビクトー・ベウフォート
- マット・ヒューズvsBJペン
- フランク・ミアvsウェス・シムス
- ホルヘ・リベラvsリー・マーレイ
- カーロス・ニュートンvsヘナト・ベヒーシモ
- マット・セラVSジェラルド・ストレベント
- エルメス・フランカvsジョシュ・トンプソン
注目はもちろんメイン。下馬評ではクートゥア優勢のようだ。一回り以上も年齢差があるというのに。確かに安定度が違う。たまにインパクトある勝ち方をして「復活か?」と思わせるビクトーだが、ムラが多すぎる。たいするクートゥアは、安定度ではウェルター級王者のヒューズに次ぐものがある。ティト戦での圧勝を見ると、防衛は固そうだが・・・。
今ビクトーの戦績を見返してみたが、8年のキャリアで14試合しかないというのは、思った以上に少ない。去年、一昨年が1試合しかしていないし、ケガその他の事情でブランクが開くことが多かったからだろう。百戦錬磨のイメージがあるが、レスリング系との対決は7年前のクートゥア戦のみ。格通のインタビューでは、ガードワークを駆使して対抗するというようなことを言っていたが、クートゥア相手にどこまでやれるか。
もしクートゥアが勝ったら、UFCに敵はいなくなる。次回はティトvsリデルも組まれるようだし、ライトヘビーのトップ選手で実現していないカードはティトvsビクトーくらい。そろそろ新しいスターにも出てきてもらいたいが、期待されていたフランクリンはK-1と契約、しかもLYOTOにTKO負けと、UFCトップ戦線からは後退。活性化のためにも、PRIDEとの対抗戦を期待したいが・・・。