格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★K-1 WORLD GP IN NAGOYA予想

出場メンバーが次々と入れ替わって「もう何がなんだかわからない」という、お父さんが見たモー娘。みたいになってしまったK-1名古屋大会。結局、最初の予定通りに組まれたのは2試合だけで、この1週間で次々と入れ替わり立ち替わり。一応予想はしてみるけど、試合当日までにカードが変更される場合があるかもしれないので注意。
1.カーター・ウィリアムスvsピーター・ボンドラチェック
カーターかな。
マイケル・マクドナルドvsタケル
タケルの試合って何年ぶり?全然才能もないのに、よく現役を続けられるものだと思う。相手がマクドじゃ撲殺ショーだ。
マーティン・ホルムvsジャビット・バイラミ
ホルム。
ヤン・“ザ・ジャイアント”・ノルキヤvsトム・エリクソン
相手がどんくさいノルキヤでも、K-1ルールじゃトムは巨大な咬ませ犬でしょう・・・。泣ける。
ピーター・アーツvsゲーリー・グッドリッジ
アーツの総合挑戦っていつになったらやるのか。本人は「来年」とか言ってたけど、要は練習してて「これじゃ駄目だ」って感じなんだと思う。総合向きとは思えない。
さすがにアーツか。
アレクセイ・イグナショフvs“キング”・アーサー・ウィリアムス
スティーブ、カーターに続き、今年3人目のウィリアムス戦となるイグ。勝ったら「ウィリアムスキラー」を名乗ってもいいかも。アーサーは一応現役バリバリと言ってもいいかもしれないけど(先月までボクシングの試合をしてるし)、K-1ルールでのトレーニングなんかする暇なかっただろうから期待できない。もうボクサー幻想はない。
レミー・ボンヤスキーvsフランソワ・ボタ
最近ちょっとはK-1に慣れてきたボタだけど、やっぱりパンチしかないというハンデは大きい。ボンヤスキーがハードスケジュールだという追い風もあるが・・・。
武蔵vsレイ・マーサー
ボクシングを引退してK-1専念はいいが、それだとK-1側が意図する「ボクシングvsK-1」の図式からはずれるな。これもボクサーの負け。1試合くらいは健闘して欲しいが。
vsボクシングを打ち出したのは、当然その向こうにタイソンの姿を想定しての物なのだろうけど、肝心のタイソンについて全く音沙汰無し。もう7月のK-1参戦は流れたものと見ていいと思う。どうせなら、K-1vsタイソン軍という形にして、タイソンが送り込んだボクシング界からの刺客ってことにしたらどうか。それでタイソンには悪の総統の格好でコントをしてもらうと。K-1ルールでの試合は嫌でも、それならやってくれそう。
ボクサーも結局そのままじゃK-1で通用しないことはわかってるし、みんな全盛期は過ぎてるメンバーだし、今後は現役王者でも連れてこない限りはインパクト無し。どうせなら、ボクシングルールでやったらどうか(あるいはロー禁止、膝蹴り禁止の特別ルールにするとか)。そこでセフォーとかの3流ボクサーとやらせて、インパクトを見せてからK-1ルールをやらせればいい。今のやり方だと、本当にただの咬ませ犬でしかない。