格闘技徒然草

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★第4試合 エメリヤーエンコ・アレキサンダーvsパウエル・ナツラ

組もうとして近づいてきたナツラにアレキはパンチラッシュで段幕を張る。ちょっとヒットしたのか、ナツラはよろける。組み付いたナツラが引き込み。ガードからパウンドを入れるアレキだが、ナツラの防御に阻まれ立ち上がる。スタンドで片腕を高く上げた独特の構えからパンチを打っていくアレキ。組み付いたナツラはスタンドでバックを奪う。ロープを掴んで抵抗したアレキだが、テイクダウンされバックからチョーク→腕十字と攻められる。抜けたアレキだが、再びテイクダウンされると亀に。ナツラがバックにつきまたチョーク→腕十字の連携。腕をクラッチ出来なかったアレキは大ピンチに陥るが脱出。ナツラが上からパンチを入れていくが、ポジションを逆転させたアレキはマウント→バックマウントからパンチ。しかしまた下になってしまう。アレキ、ガードからキムラ。抜けたがアレキはマウントに。ドントムーブ。ナツラはすでにガス欠か。俯せになったところで、アレキのフェイスロック(というかチョーク狙いが顔にかかっていただけ?)でタップ。最後は気持ちが切れたか。
ナツラ、グラウンドで何度もチャンスを掴むなど、初めていいところが見えた。が、このスタミナではもう大成することはないだろう。あと5年早ければ。
アレキは減量し、非常に動きが良くなっていた。けれど、グラウンドでナツラの攻めを許したのはいただけなかった。