ジェイソン・サティーvsポール・スワロンスキー。
一回戦からずっと蹴りで攻めるスワロンスキー。ジェイソンはパンチ。しかし、ここまでの戦いで既に右足にダメージを負っていたらしく、スワロンスキーのローで動きが落ちる。スワロンスキーはローだけでなく、パンチ・ハイも交えて優勢。
2R、ダメージが蓄積したジェイソンはガードが下がり始める。そこにスワロンスキーがハイキック。仰向けに倒れ、レフェリーがすぐ止めた。
ポーランド出身・オーストラリアに移住しトレーニングを積むスワロンスキーだが、準決勝と決勝は相手のダメージに助けられた感じ。優勝によりワールドGP開幕戦の出場を決めたが、まだGPレベルではちょっと通用しないだろう。25歳なので、今後に期待。