今回、発表されたのはPRIDEに出場して派手なロングスパッツと連続一本勝ちで人気を博している世界ミドル級チャンピオン青木真也（日本/パラエストラ東京）が、挑戦者にHERO'Sのリングでも活躍した前チャンピオン・現同級2位の菊地昭（日本/KILLER BEE）を迎えての初防衛戦。
前回は青木が菊地をバックから攻め続けて勝利。試合後にKIDの中山ドクターに対する「足で尻を押す」騒動もあったりした。一年前は一方的な内容になったが、あれがそのまま実力差ではないだろう。
最近の菊地が挑戦者として機が熟すほどの実績を上げているとは思わないが、武士道で今トップの五味に一番肉薄している青木が、今年開催されるライト級GPを前に、これほどリスクの高い勝負をするというだけですごい。修斗でしか見られないカードだし。個人的には青木が負けた方が色々と面白くなりそうな気がする。最近の青木の充実ぶりから言って、負ける姿は想像出来ないが。
追記：ランキング１位の中村K太郎はUFC出場のため指名試合を辞退したとのこと。
http://www.boutreview.com/data/news05/070217shooto.html
