サブミッション・オブ・ザ・ナイトはカーンをフロントチョークで切ったアラン・ベルチャー。
カーンは不安が的中してしまった。ここまで負けが続くと、武士道時代は良い所ばかりが出ていて過大評価されていたと思われても仕方がないかもしれない。
ショーグンはもうちょっと早く仕留められたのでは。グロッキーになったコールマン相手に「いい勝負」をしてしまった。KO勝ちしたのでなんとか及第点と言ったところ。これから活きがいいライトヘビー級の猛者達との対戦が続くことを考えると、やや不安も残る内容だった。
メインはダンヘンの元気さが目に付いた。内容は圧勝ではなかったが、確実にポイントを稼いだ。PRIDE時代から微妙な判定で勝ちを取るのはお手の物。TUFコーチも内定して、ビスピンとのコーチ対決勝者がアンデウソンのタイトルに挑戦することになるのだろう。
ベストバウトはショーグンvsコールマン。
