格闘技徒然草

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★UFC134:ロス・ピアソンvsエジソン・バルボーザ

バルボーザは本日、ブラジリアンで唯一の青コーナー。ピアソンはUFC4勝1敗。デニス・シヴァーに勝っている勝利が大きいが、戦績はまだ前座戦線レベル。一方のバルボーザも、PPVマッチは初めてだが、トキーニョやパウロ・チアゴなどの地元の先輩を差し置いて抜擢された。
体の太さはピアソン。前に出ていく。パンチはピアソンが上か?バルボーザは蹴りを使いながらもパンチを返していくが、下がりながらでちょっと押されている。残り30秒でピアソンがタックル。受け止めたバルボーザ。ホーン。1Rはピアソンか。
左ミドルからの右が顔面にヒットし、ピアソンダウン!しかしすぐに立ち上がる。バルボーザは左ミドル、ボディブローでボディを狙い打つ。ピアソン、ちょっと効いた。また前に出てきたピアソン。タックルは切られる。1Rのようにパンチでプレッシャーを掛けるピアソン、下がるバルボーザという展開になってきた。バルボーザは距離をとって蹴り。ホーン。2Rはダウンを取ったこともありバルボーザ。それ以外はピアソンだったが。
2Rから組み付きも見せるピアソン。バルボーザはバックスピンキックなども打っていく。やはりパンチで出ていくピアソン。ばるボーザ飛び膝。受け止められる。離れた。両者明確なポイントがほしい。パンチから距離を詰めてタックルに入ったピアソン。金網に寄りかかってこらえたバルボーザ。膝を入れて離れる。残り1分半。手数ではピアソン。バルボーザもっと攻めたい。しかし距離を取る。勝っていると思っているのか。パンチで出たピアソン。バルボーザのパンチがヒットし、ピアソンの右目尻カット。しかし止まらないピアソン。前に出てパンチを打っていく。ホーン。
プレッシャーをかけていたピアソンか。
判定29-28バルボーザ、28-29ピアソン、29-28バルボーザ。スプリットでバルボーザ勝利。割れたのは3Rか。ホームタウンデシジョンとは言わないが、普段のUFCのジャッジなら前に出ていたピアソンを評価したのではという気がする。Sherdogのジャッジもスプリットだし、いずれにせよ際どかった。